ラミーサファリ(ボールペン)をアクロインキにカスタマイズ(BRFN-30)
記事公開日:2021年8月12日
人気の ラミーサファリ(LAMY Safari)、カラーラインナップが豊富で、ポップでかわいい印象ですね。
この記事は
ラミーサファリ(LAMY Safari)良いんだけど…
- 「インクがイマイチなんだよね…」
- 「リフィル(替え芯)で700円は高いよなぁ…」
と思った方に読んで欲しいです。
ラミーサファリ(LAMY Safari)ボールペン で サラサラ・なめらかに筆記できるパイロットアクロインキ(BRFN-30)を使用するカスタマイズ方法(改造方法)です。
市販されているものとテープだけ でできるものもあります。
※ : Amazonカスタマーレビューに移動します
※ : 楽天みんなのレビューに移動します
「ジェットストリーム の「G2規格」(SXR-600-x)が使うことができれば良いのに…」 と思う方もいるかと思います。
しかし、 0.数mm レベルでラミーのペン先が細いので「G2規格」は使用することができません。
4C規格ではない(正確にはD型)低粘度インクの パイロット アクロインキ を使用する方法です。
コスパが良くておすすめです。
ラミーサファリ(LAMY Safari)で動作確認をしています。
同じリフィルを使用しているLAMYの他の製品で確認したところ使用できませんでした。
使えなかったのは下の画像の商品です。販売終了しているようで商品名がわかりませんでした。
ペン先の口径が小さく使用できません。
ラミーアルスターでも同様に使えなかったので金属のペン先のものは使えないと思われます。
最近、発売された LAMY xevo(ラミーセヴォ) はペン先が樹脂製ですが加工精度が高い(リフィルとペン先の隙間がほとんどない)ため使えません。
本体を加工してもいいのであれば使用可能です。
その場合、下記の記事をご覧ください。記事の最後に記載しています。
>ラミーセヴォ(LAMY xevo)ボールペン
(ブログ内のリンクです)
ジェットストリームを使いたい方
「4C規格でも構わない!ジェットストリームが使いたい!」という人は自作のリフィルアダプターの作り方も掲載していますのでこちらの記事をご覧ください。
ラミーサファリ(LAMY Safari)
ラミーサファリ(LAMY Safari)ボールペンです。
ラミーは高いデザイン性と機能性を併せ持ったドイツの筆記具メーカーです。
そして、この Safari ですがLAMYの代表的なシリーズです。
万年筆の方が有名ですね。”はじめての万年筆におおすすめ!” とか紹介されたりもします。
LAMY Safari と LAMY AL-star の詳細な比較記事になります。
こちらもご覧ください。
低粘度インク アクロインキを使用するには?
ラミーサファリ(LAMY Safari) でパイロットアクロインキが使用するには そのままでは使えない ので補助パーツを作成(または準備)する必要があります。
作成方法は簡単です。
補助パーツを作成する(A)
それでは作り方です。
「 ”補助パーツを作るのは面倒!” 」という人は こちら をご覧ください
(ページ内のリンクです)。
用意するもの
材料
材料 1
材料 2
工具
樹脂、割り箸を切断するもの(私が使用しているツールは下記の記事をご覧ください)。
(ブログ内のリンクです)
作成手順
STEP1
作り方の詳細は下記の記事をご覧ください。
(ブログ内のリンクです)
STEP2
補助パーツをセットした状態
ラミーサファリ(LAMY Safari) にセットして使えます。
補助パーツを準備する(B)
下記の 3枚の画像をご覧ください。
伝わりにくいかもしれませんが 画像 2 のペン先の出方が少しだけ短いです(ほんの少しです)。
逆に 画像 3 のペン先の出方が少しだけ長いです。
画像 1 作成した補助パーツを使用した場合
画像 2 市販のものを使用した場合(15mm)
画像 3 市販のものを使用した場合(16mm)
画像 2、画像 3 の出方で問題ないというのであれば、下の画像にある市販されているもので代用が可能ではあります。
外径 6mm、長さ15mm の「スペーサー」です。
ホームセンター等で購入できます。ただ、ホームセンターだと長さが 5mm、10mm、20mm の長さで売られていることが多いようです。ですので 5mm + 10mm の合せ技であれば比較的容易に対応できます。
16 mm はインターネットで売っているのですが「500個」での販売でした。
ですので 8mm を 2つ で対応すると良いです
スペーサーはマスキングテープ等でまとめてセットしてください。
絶対にテープ等で固定する必要はありませんが交換の際になくしたりすることがないようにまとめる方がベターです。
そのため個人的には補助パーツを自作する方法おすすめします。
まとめ
以上が ミーサファリ(LAMY Safari) でパイロットアクロインキ(BRFN-30)を使う方法でした。
4C規格ではない(正確にはD型)低粘度インクが使えるのでコスパも良くおすすめです。
ラミーサファリ ボールペンでアクロインキを使うには?
■ 補助パーツを作成する場合は「15.3mm」がおすすめ(※)
■ 補助パーツを購入する場合、長さは「15mm」または「16mm」
※ : 15mmでも使用可能なのですが、完全に見た目の問題です。
補助パーツは簡単に作ることができます。
補助パーツを作らないパターンは当然、購入してしまえばずっと使えますのでぜひ試してみてください。
スーぺーサー 15mm 10個入
※ : およそ 300円 です
スーぺーサー 8mm 10個入
※ : およそ 300円 です
関連記事・おすすめ記事
4C規格(正確にはD型)を ラミー用ボールペンリフィル(替え芯)(LM-16)のリフィルアダプターの作り方です。
LAMY 4年ぶりの新シリーズ LAMY xevo です。
価格別で分類したボールペンの一覧です。