木軸|ウォルナット螺鈿 STペンシル(Steef&Co.|木軸シャープペン)
記事公開日:2024年3月16日
少し前になりますが Steef&Co. ウォルナット螺鈿 STペンシル をお迎えしました。
BASE で購入しました。
今年の1月中旬に一番高価な木軸をお迎えしたと思っていたら、それをあっさりと上回ってしまいました…(金額)。手間がかかっていると思うので承知の上です。
ウォルナット螺鈿
世界三大銘木の一つと言われるウォルナットの上に螺鈿細工が施されれています。
表面にはコーティングがされているので木の温もりに直接触れることはできませんが、ウォルナットのダークな杢の色とピンクがかった乳白色の螺鈿が美しい1本です。
螺鈿細工がされていない木軸ペンでも立体感を感じることもありますが、手間がかかっていることもあり、ひと味違った奥深さと美しさがペン1本の中に詰め込まれています。
ウォルナット螺鈿 STペンシル
高校生の息子と立ち上げたクラフト工房です。
親子で商品を一つ一つ真心を込めて、お客様に気に入って使って頂けるよう、丁寧に手作りしております。
公式サイト(BASE)より引用 サイトは こちら
作り
ウォルナット螺鈿 STペンシル。シャープペンの芯径は 0.5mm。
グリップ部が最も太く、流線型の形状です。
素材
ウォルナットの木軸にピンクがかった乳白色の螺鈿細工が施されています。
口金部とクリップ、ノック部、軸の内部のパイプが金属製(加藤金属工業 KATO201)です。芯タンクは樹脂製。
様々な角度から。
軸のアップ
ウォルナットのダークブラウンの上にピンクがかった乳白色のキラメキが非常に美しいです。
クリップ
クリップは回して位置を変更することも可能ではありますがキズがつく可能性があるので止めた方がよさそうです。
最近、”固定式の方がいいのかな?”(旧型のKATO200) と思ってきました。意図せずにクリップが動いていてキズがついていること(気になる時)があります。
クリップを横から。約3cmと短め。
ペン先
ペン先は固定式。
チャックは金属製。
シャープペン機構
ノックした際の芯が出る長さは 10回 のノックで 約7mm。
サイズ・重さ
木軸筆記具は同じものはないので参考値です。
長さ | 136mm |
最大径(※) | 13.0mm |
重さ | 26.1g |
※ : クリップは含まず
まとめ
ウォルナット螺鈿 STペンシル。
お迎えしたものはピンク系乳白色の螺鈿ですが、ブルー系も登場したらさらにお迎えしてしまいそうです。ただ、高価なのでそうそうお迎えはできませんが……。
少し調べたのですが螺鈿には ”厚貝” と ”薄貝” というものがあって、元にする貝によって色調が変わるようです。今回お迎えしたのはピンクがかった乳白色なので ”厚貝” かと思われます。
螺鈿細工とは? 武蔵川工房より 引用。
BASE で購入できます。
BASEは こちら。
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