木軸|レースウッド シャープペンシル Mark2(Steef&Co.|木軸シャープペン)
記事公開日:2022.01.23
![](https://kamitopen.info/wp-content/uploads/2022/01/steef-top-0-900x675.jpg)
Steef&Co. レースウッド シャープペンシル Mark2 レギュラータイプ をお迎えしました。
BASE で購入しました。
杢を撮影した動画です。
レースのような杢目?
レースのような杢目ということで ”レースウッド” というそうです。
私のイメージするレースとはまた違うような気がしますが…。
木の表面のような杢の面と魚の鱗のような杢の面(如鱗杢 または 魚鱗杢 というらしい)。
おもしろいです。今まで私の所有しているものにはない杢目です。肌触りも今までにない印象です。なめらかなのですが、”しっとり” ではなく、”サラっ” とした印象。
紙の表面のようなさわりごこちです。
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レースウッド シャープペン Mark2
高校生の息子と立ち上げたクラフト工房です。
親子で商品を一つ一つ真心を込めて、お客様に気に入って使って頂けるよう、丁寧に手作りしております。
公式サイト(BASE)より引用 サイトは こちら
“高校生の息子” というのが非常に気になりますね。
どの程度、息子さんが関わっているのか…。
作り
シャープペンの芯径は 0.5mm です。
おもしろい杢ですね。世の中、知らないことが多すぎます。日々勉強です…。
表面はなめらか、グリップ部が最も太く、流線型の形状です。
素材
外観として、軸はもちろんレースウッド。口金部とクリップ、ノック部、軸の内部のパイプが金属製です。
芯タンクは樹脂製。
![](https://kamitopen.info/wp-content/uploads/2022/01/steef-top-0-900x675.jpg)
内部は金属パイプが通っています。
先端部からは上手く撮影できませんでした…。
様々な角度から。
クリップ
クラシカルな印象のクリップ。
軸に直接 固定されているので、動かさない方が良さそうです。
すでに記載しましたが、表面が非常になめらか。紙のように ”サラっ” とした ”やわらか” なさわりごこちです。
今までに、木軸ペンでは感じたことのない感覚です。
木、特有のへこみも見当たりません。
ペン先・重心
ペン先は固定式。
筆記の際、グラつくことはなく、気持ちよく筆記できます。
そして、低重心なので書きやすいです。
シャープペン機構
ノックした際の芯が出る長さは 10回 のノックで 約6mm です。
ぺんてるシュタインの内部機構かと思ったのですが 10回 のノックで 約6mm。
ノック音も少し違うような…。誤差のレベル?!
少し調べてみます。
サイズ・重さ
木軸筆記具は同じものはないので参考値です。
長さ | 144mm |
最大径(※) | 12.4mm |
重さ | 18.3g |
※ : クリップは含まず
口金は交換可能
下の画像は、一番上が元々使用されている口金です。
真ん中が ぺんてる STEIN の口金、一番下が ぺんてる PG-5 の口金。
画像では少し違って見えるかもしれませんが全て装着、使用が可能です。
まとめ
グリップ部はある程度太さがありますが、全体的に細身の印象。
他の工房と比較して安い印象です。
もう少し高い価格設定でも欲しい人はいるとは思います。
個人的には形状が好きで別の樹種も欲しいです。
販売される(されていた)本数が少ないようで、次の発売はいつでしょう…。
今後の展開が楽しみです。
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