木軸|ステンドグラスウッド STペンシル(Steef&Co.|木軸シャープペン)
記事公開日:2023年11月30日
Steef&Co. ステンドグラスウッド STペンシル をお迎えしました。念願のステンドグラスウッドです。
BASE で購入しました。
ステンドグラスウッド
寄木とは異なりますが、細かな様々な形、色の木片を寄せ集めて樹脂で固めて削り出していると思われます。樹脂なので一部中身の金色の物(パイプ?)が見えたり、場所によっては二層にも三層にも見えたりと、ペン1本の中に立体感も感じることができ、非常におもしろく・美しい1本です。
通常の木軸ペンでも立体感を感じることもありますが、通常の木軸ペンとはひと味違った立体感・奥深さがペン1本の中に詰め込まれています。
ステンドグラスウッド STペンシル
高校生の息子と立ち上げたクラフト工房です。
親子で商品を一つ一つ真心を込めて、お客様に気に入って使って頂けるよう、丁寧に手作りしております。
公式サイト(BASE)より引用 サイトは こちら
作り
ステンドグラスウッド、名前の付け方も素敵ですね。
シャープペンの芯径は 0.5mm。
グリップ部が最も太く、流線型の形状です。
素材
外観として、軸はもちろんステンドグラスウッド。
口金部とクリップ、ノック部、軸の内部のパイプが金属製です。
芯タンクは樹脂製。
1年ほど前にお迎えした本花梨瘤杢 STペンシルと並べてみました。クリップ部が少し変わっています。
様々な角度から。
軸のアップ
場所によっては二層にも三層にも見えたり、ペン1本の中に様々な表情を見ることができます。これは画像では伝わらないですね…。
クリップ
クリップは回して位置を変更することも可能ではありますがキズがつく可能性があるので止めた方がよさそうです。
クリップを横から。約3cmと短めで可愛らしいです。
クリップが短くなったことにより、以前に増して筆記時に手にぶつかりにくくなっています。
1年ほど前にお迎えした本花梨瘤杢 STペンシル と ステンドグラスウッド STペンシル。
ペン先・重心
ペン先は固定式。重心は中心付近。
チャックは金属製。
シャープペン機構
ノックした際の芯が出る長さは 10回 のノックで 約7mm。
サイズ・重さ
木軸筆記具は同じものはないので参考値です。
長さ | 136mm |
最大径(※) | 13.0mm |
重さ | 28.3g |
※ : クリップは含まず
まとめ
ずっとお迎えしたかったステンドグラスウッド。青が好きなので青が多めのこの1本をお迎えできてラッキーです。
写真の技術がないのでうまく画像にできていませんが、画像で見るよりもう少し鮮やかな青です。そして、この層になっている奥行きも画像ではうまく表現できていないのがなんとももどかしい…。
先日、乾燥する季節になってきたので、木軸ペンをメンテナンスしていました。ふと数えたところこれまでに一番多くお迎えしている工房でした。
ここ最近、販売回数も多く、精力的に活動されている模様。イベント等にも参加されているようですし、さぞお忙しいでしょう。
引き続き注目していきたいです。
BASE で購入できます。
BASEは こちら。
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