木軸|ウォールナット シャープペンシル (DRAGONWOOD|木軸シャープペン)
記事公開日:2022年2月20日
DRAGONWOOD ウォールナット シャープペンシル をお迎えしました。
BASE で購入しました。
杢を撮影した動画です。
木の温もりを存分に感じることができる
誰もがイメージする木の模様、木の温もりを感じることができます。
造っているのが中学生というのが驚きです。
”何かを造りたい” と志すだけ素晴らしいと思います。それを行動に移してしまう行動力。
カッコいいです。
趣味の文具箱
趣味の文具箱が木軸特集です。
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ウォールナット シャープペンシル
現在、中学生。
文房具が好きすぎてプロの木工職人さんに教えてもらいながら木軸ペン自作してます。
文具は勉強や仕事で闘うための武器です。
だから、カッコよくて機能性のあるお気に入りを持ちたい。
応援してくださる方、ぜひ商品をご覧ください!!
BASE より引用 BASE は こちら
造り
シャープペンの芯径は 0.7mm です。
素材
外観として、軸はもちろん ウォールナット。
口金部とクリップ、ノック部も金属製、芯タンクは基本的に金属製で一部樹脂です。
内部はパイプが通っています(上手く写真が撮れませんでした…)。
様々な角度から杢
様々な角度から。
クリップ
シンプルなクリップ。柔らかめのクリップです。
軸に固定されており、動かすことはできません。
個人的には金属部がマットな質感の方が落ち着きがありいいかなとは思いました。
好みの問題ですね。
ペン先・重心
ペン先は固定式。
芯タンクからペン先までを口金のネジで固定するタイプです。
筆記の際、グラつくことはなく、気持ちよく筆記できます。
重心
重心は一番太いところ。
木軸シャープペンでは軽めの部類なので自重で書くという感じではないです。
軽いので取り回しやすいです。
バランスは良いのですが、個人的にはもう少し重い方が好きです。
シャープペン機構
ノックした際の芯が出る長さは 10回 のノックで 約12mm です。
ちょっと長いですね。少ない方が個人的には好きです。
このシャープペン機構は他の工房でもありますね。
サイズ・重さ
木軸筆記具は同じものはないので参考値です。
長さ | 142mm |
最大径(※) | 13.8mm |
重さ | 18.4g |
※ : クリップは含まず
まとめ
すでに所有している木軸シャープペンの形状に似ています。
教えていただいている人が同じ人?!(違うか…)
中学生がここまでの品質の筆記具を作成できるというのが驚愕です。
自分が中学生頃だったら志さないし、行動にも移していないと思います。
行動力に脱帽です。
私が所有している木軸シャープペンの中で価格が一番安いです。
木軸筆記具は学生さんにも人気らしいのでその辺りも狙っているのでしょうか。
この価格でこのクオリティは素直にすごいです(語彙力が低い…)。
この若さにしてこの作品。今後の展開が楽しみです。
BASE で購入ができます。BASE は こちら(BASE のリンクです)
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シャープペン機構が壊れました…
軸の加工技術がどうこうではなく、シャープペン機構の問題です。
下の画像は他のシャープペン(他工房の同型)のシャープペン機構を分解したものです。
① に ② をネジで固定。それを軸にセットし ③ で固定して筆記します。
①+② と ③ を固定する際、同じ方向(反時計回り)に回して固定します。
外す時も同じ方向(時計回り)に回して外します。
つまり 固定する時、外す時と同じ方向に回します。
② と ③ は金属なのでいいのですが、① は樹脂製です。
① のネジ山が飛んでしまいました(回しすぎた?)。
② と ③ が外れません…。
そのため、軸にセットできなくなり使えなくなりました(※)。
樹脂と金属が戦ったら樹脂が負けますよね…。
お気を付けください。
※ 追記
瞬間接着剤で固定し、外すことができましたので軸にセットできました。
しかし、① と ② は 2度と外れません。
芯詰まり等が発生したら終了と思われます。
外せなくなる前、なぜか ③ を締めても回り続けていたんですよね。
そのため、クルクル回していたら ② と ③ が外せなくなり… 現在に至ります。
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