木軸｜デザートアイアンウッド PG5 フルカスタム モデル2（Steef&Co.｜木軸シャープペン）
記事公開日：2023.12.03
Steef&Co. デザートアイアンウッド PG5 フルカスタム モデル2をお迎えしました。
BASE で購入しました。
以前、本花梨波杢 PG5用着せ替え木軸をお迎えしましたが、今回はフルカスタムモデルです。
以前の本花梨波杢 PG5用着せ替え木軸の記事です。
デザートアイアンウッド PG5 フルカスタム モデル2
デザートアイアンウッド PG5 フルカスタム モデル2ということで、ペン先、ノック機構、芯タンクはぺんてるPG5ではありますが、クリップから上部の金属部はステンレス製とカスタマイズされています。
デザートアイアンウッド
デザートアイアンウッドはマメ科ということで、同じマメ科のローズウッド瘤杢にも似ている気がします。
引用元は こちら
■ Steef&Co. デザートアイアンウッド PG5 フルカスタム モデル2 のすばらしさ
趣味の文具箱が木軸特集です。
デザートアイアンウッド PG5 フルカスタム モデル2
高校生の息子と立ち上げたクラフト工房です。
親子で商品を一つ一つ真心を込めて、お客様に気に入って使って頂けるよう、丁寧に手作りしております。
公式サイト（BASE）より引用 サイトは こちら
作り
ぺんてる PG5のシャープペン機構をセットしているのでシャープペンの芯径は0.5mmです。
昔であれば0.3mmや0.7mm等も選べたということですね。
以前、別の工房のデザートアイアンウッドをお迎えしたのですが、今回は以前のものより透明感を感じます。
素材
木軸部はデザートアイアンウッド。
ペン先、ノック機構、芯タンクは通常のPG5なので金属製。
木軸の内部には金属製のパイプが通っています。クリップ、クリップを固定するパーツ（通常は芯の濃さの表示窓のパーツ）、ノックボタンがステンレス製です。
芯の濃さの表示窓はありません。
下の画像がクリップから上部のカスタムパーツ。これらのパーツだけで約7gあります。
様々な角度から。
クリップ
カスタムされたクリップ。これがまた美しい…。
クリップの裏側が非常にキレイに加工されていて軸にキズ（へこみ）は付きにくいと思います。デザートアイアンウッドが硬い樹種というのも関係するかもしれませんが過信は禁物ですね。
下の画像がクリップの裏側。非常にキレイです。
本花梨波杢 PG5用着せ替え木軸 と比較
以前、お迎えした本花梨波杢 PG5用着せ替え木軸との比較です。
カスタムパーツ クリップ…、高級感が漂っています。
非常にスマートな印象です。
高価な1本なのでお迎えするか迷いましたが、実物を目にしたらそんなことも忘れてしまうほどすばらしい…。
ペン先・重心
ペン先、ノック機構、芯タンクはPG5なのでペン先は固定式。
PG5の書きやすさは言うまでもないです。さすが長年愛されるシャープペンです。
重心はカスタムパーツに重さがあるので中央付近です。
ですが、デザートアイアンウッドは樹種的に重量があるので「相殺されている」というか「絶妙にバランスが取れている」ように感じています。他の樹種だともっと高重心になったのでは？と推測します。
一番太い箇所をグリップすると非常に書きやすいです。
シャープペン機構
ぺんてるPG5のシャープペン機構ですので、ノックした際の芯が出る長さは10回のノックで約5mmです。
サイズ・重さ
木軸筆記具は同じものはないので参考値です。
29.5gと重めです。
| 長さ | 148mm |
| 最大径（※） | 10.8mm |
| 重さ | 29.5g |
※ ： クリップは含まず
まとめ
以前、お迎えした 本花梨波杢 PG5用着せ替え木軸はフルカスタムではなかったので約20gでした。元々PG5は低重心であり、本花梨波杢も軽めということでグリップする箇所が一番太いところではなく、口金のほんの少し上（口金から1～1.5cm上付近）をグリップしており、少し細いと感じていました。
しかし、今回のフルカスタムは上部の金属パーツが重めのため重心が中央付近にあります。一番ふくらんだ箇所（口金から3～4cm上付近）をグリップして筆記するのが最もバランスが良く、非常に書きやすいです。
ここまで来たら0.7mm（PG7）が欲しい！…。0.5mmだとメモをササっと書くにはちと細いのです。高いのですがオークション等でPG7を手に入れて最高の1本にしたいです（7～8,000円くらいするんですよね…）。
フルカスタム、いいですよ。PG5が好きな方はおすすめです。
BASE で購入ができます。
BASE は こちら です。
追記
PG7 某オークションサイトで購入して最高の1本にしました。
右側が芯径0.7mmのフルフルカスタマイズです！
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