木軸|スタビライズドウッド メープルバール ボールペン(木軸ペン工房 金杢犀|ボールペン)
記事公開日:2023年3月3日
木軸ペン工房 金杢犀 スタビライズドウッド メープルバール ボールペン をお迎えしました。
なかなかお迎えできませんでしたが、ようやくお迎えすることができました。
Baseで購入しました。
磨きにこだわった1本
”磨きにこだわりました” と取り扱い説明書の冒頭に記載がありました。
”なるほど、こだわってますね…” と納得できる 1本です。
趣味の文具箱が木軸特集です。
スタビライズドウッド メープルバール ボールペン
【磨きにこだわる木軸ペンの専門店🌳】
銘木を厳選し、素材の魅力を引き出した工芸品を製作しております。
ツイッタープロフィールより引用 。
ツイッター公式アカウントはこちら。
作り
メープルバール スタビライズドウッド のボールペン。
初期装填されているリフィルは OHTO PS-107NP(0.7mm)です。
G2規格ですね。
軸以外のパーツ
口金、クリップ、ノック部、中のパイプが金属製です。
この形状の金具(金属機構)は私の所有しているボールペンでは 2工房目です。
ただ、クリップの硬さが若干違うようで、同じ形状でも少し仕様に違いがあるのかもしれません。
ノック音は大きめで「カチッ」という音がします。
少し気になったのがノック機構の仕組み上、仕方ないのかもしれないのですが、ノックし続けるとノックボタンが回っているような不思議な感覚がします(実際には回ってはいません)。
ノックを繰り返さなければいいだけですが…。
プラス、ノックの際、結構しっかり力を入れないとノックできません。
もう少し軽い力でノックできると嬉しいです。
リフィルの交換
リフィルを交換する時は口金部から外します。
口金部分のアップ。
磨きへのこだわりを感じる
オイル等を塗ったわけでもないのにピカピカ。
スタビライズドウッドということを差し引いてもピカピカがすごいです。
”オリジナルポリッシュ仕上げ” とのこと。
非常に美しいです。
写真多めです。
クリップ
クリップは固定されており着脱できません。
ほど良い硬さです。
ペン先
筆記の際、グラつくことはなく、気持ちよく筆記できます。
「カチカチ」といった筆記音はほとんどしません。
重心
ほぼ中心に重心があります。
重さが 24.3g。
表面はツルツルなのにすべらないのは木の特性でしょうか…。
書きやすいです。
サイズ・重さ
木軸筆記具は同じものはないので参考値です。
長さ(※ 1) | 135mm |
最大径(※ 2) | 13.8mm |
重さ | 24.3g |
※ 1: 芯を出していない状態
※ 2: クリップは含まず
まとめ
繰り返しになってしまいますが、磨きにこだわりを感じる 1本です。
瘤のスタビだからだと思われますが、線状に染まっていないという箇所もなく、キレイに染まっています。美しい…。
金具(金属機構)が自分はあまり好きではないところだけが…(完全に好みの問題です)。
Baseで購入ができます。
Baseはこちら(Baseのリンクです)。
木製のカッコいいドッグタグも必見です。
受注販売もされているようなのでそちらもチェックしてみてください。
受注販売でない場合は金曜日の21時から販売しています(2023年3月 時点)。
スタビではない通常の無垢材のペンも美しいので、いずれはお迎えしたいものです。
んー、でもやっぱり金具がなぁ…。壊れやすい(木軸から抜けやすい)のとノック感が好きではないです。
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