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ぺんてる エナージェル フィログラフィ|レビュー|ジェットストリーム・サラサ も使える

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記事公開日:2021年7月8日

最近発売された「フローチューン」のリフィル(替え芯)も使用可能です。

ぺんてる エナージェル フィログラフィ ゲルインクペン です。いろいろなインクを使うことができるという点で非常に使い勝手のいい1本です。

ペンの購入する際、何を基準に選択するでしょうか?
デザイン、価格、書きやすさ等さまざまな基準があると思います。

ゲルインクペンは軸が樹脂製が多く、高級感が少ない場合が多いです。
しかし、このフィログラフィは金属軸で高級感があります。

今回はいろいろなインクを使うことができ、高級感があるという点でいい「ぺんてるエナージェルフィログラフィ」ゲルインクペンです。

この記事でわかること

■ フィログラフィの特徴
■ フィログラフィで使えるインク

三菱鉛筆 ジェットストリーム、ZEBRA SARASA(サラサ)、C-300系リフィル も使えます。

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ぺんてる フィログラフィ

ぺんてるエナージェルフィログラフィ(PHILOGRAHPY)ボールペンです。
価格は 2,000円(税抜)。中価格帯の商品ですね。

”書くことをもっと好きになって欲しい” という想いから『Philo(愛する)』と『Graphy(書く)』の意味を併せもった「フィログラフィ」が名前になったようです。

特徴・スペック情報

第一印象

軸は金属製で細身ながらずっしり重みを感じます。
表面は光沢を抑えたマットな加工がされており、すべりにくく感じます。

価格(2,000円(税抜))以上の高級感があります。

芯の出し方

芯の出し方は回転繰り出し式(ツイスト式)です。芯を出す時に全く音がしません。
芯をしまう時、少し回すと勝手に戻るのがおもしろいです。

カラー展開

カラーラインナップは定番品で下記の 8 色と豊富で選ぶのに迷ってしまうほどです。

  • ブラック
  • ダークブルー
  • ターコイズブルー
  • ホワイト
  • シルバー
  • レッド
  • ブラウン
  • ウォームシルバー

限定カラーも過去には発売されています。

バランス

クリップの先端と接続部分であるラインとの間くらいが重心です。
金属製のため若干後方に重心がありますが、極端に下を持つ方でなけれ問題ない重心です。

接続部と先端の間くらい(下の画像の白矢印)を持って使用するのが個人的にはバランスがいいと感じています。

気になるポイント

気になるポイントはクリップです。
挟むのを拒んでいるかのようにクリップが固すぎます…。

サイズ・重さ

全長143mm
最大径(クリップ部は除く)10mm
重さ(本体のみ)22.4g
芯の出し方回転繰り出し式(ツイスト式)

いろいろなインクが使える

私がペンを選択する時に確認するのが他社のインクが使えるかどうかです。

私が確認するインク(※)は下記の製品です。
※:端から使えないとわかっている場合は確認しませんが、基準としている製品です

  • ZEBRAサラサ
  • パイロットアクロインキ
  • 三菱鉛筆ジェットストリーム
  • 三菱鉛筆ユニシグノボールノック式

メーカー純正品を使用するのが本来あるべき姿ですがやはりいろいろ使いたいのです。
万年筆が好きな人に万年筆を使う理由の一つを聞いた時に「いろいろインクが使えるから」と同じ発想です。

私の中で主要と考えているインクが全て使えます。

アクロインキを除きますが、そのまま 加工なし で他社製リフィルが使えます。
ただし、アクロインキのみ補助パーツが必要です。

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アクロインキだけ補助パーツが必要

アクロインキはそのままでは使用できないので補助パーツが必要です。
パーツ作成は簡単です。

長さ 24mm の筒状のモノを作ればOKです。

詳しい作り方は別の記事がありますので下記の記事をご覧ください。
> 補助パーツを作る
(ブログ内のリンクです)

関連記事
補助パーツを作る
補助パーツを作る

作成したパーツ

セットの仕方

リフィルの後ろに補助パーツをセットするだけです。

実は…加工、工具なしでもできます

補助パーツを作るつもりでいた方、申し訳ありません。

下の画像にある市販されているもので代用が可能です。
補助パーツの方が満足感(私の自己満足です)が高いので補助パーツの作成をおすすめしたいのですが、下記の画像のもので代用が可能です。

「スペーサー」です。画像のものは 外径 6mm 、長さ 15mm です。
24mm は販売されていないので、12mm を 2個 使用することで代用します。

「スペーサー」で代用もできる。
長さは 24mm

スペーサー 12mm 10個入

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※ : およそ 300円 です

他社リフィル互換一覧

メーカー純正のリフィルを使うのが基本ですが、やはりいろいろ使いたいですよね。
下記の一覧は私の手元にあって確認が取れているものだけです。

他にも多く使えるものがあるのでいろいろ試してみてください。

メーカー型番
ZEBRAJF-0.3、0.4、0.5、0.7、1.0
三菱鉛筆SXR-38、5、7、10
UMR-83、83E、
85、85E、85N、
87、87E
URR-180-05
TOMBOWBR-KN5、KNU
コクヨPRR-EG50
パイロットBRFN-10、BRFN-30
(要補助パーツ)
OHTOC-304P、C-305P、C-307P、C-310P

まとめ

ぺんてるエナージェルも素晴らしいインクですが、人気の他社のリフィルも使えてしまう、ぺんてるフィログラフィ。

カスタマイズの楽しさも感じることができる 1本です。

価格以上の満足感は得られる商品ですので気になった方はチェックしてみてください。

注意点

他社メーカーのリフィルを使うことは メーカー推奨の使い方ではありませんので自己責任でお願いいたします。
> カスタマイズ時の注意点はこちら をご覧ください

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文房具(特に筆記具)が好きなサラリーマン。万年筆は約100本・ボールペンも約100本・シャープペンは約50本、木軸ペン、その他筆記具(フェルトペン、蛍光ペン 等々)も数え切れないほど購入しています。最近は海外のお店から万年筆のペン先を購入し、カスタマイズを楽しんでいます。壊してしまった万年筆が何本もあります。

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