ボールペン

おすすめ|5,000円以下で買えるボールペン(海外メーカーボールペン)7選

紙とペンのブログ管理者
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記事公開日:2021年8月15日

※ : 上の画像は加工しているため実際の大小比とは異なる場合があります

これまでは特にこだわりがなく使っていたボールペンから「ちょっとだけ良いボールペンを買おうかな?」と検討されている人はお役立てください。
価格は 2023年5月 時点の価格です。

読んでいただきたい方

■ 5,000円 でカッコいいボールペンが欲しいと考えている人
■ 5,000円 程度のプレゼントを検討している人
■ 海外メーカーのボールペンが欲しいけどよくわからないという人

この記事でわかること

■ 5,000円 で購入できる海外メーカーのおすすめボールペン

ジャンプする目次
  1. おすすめの海外メーカーボールペン
    1. 毎日のように使うボールペン
    2. ちょっとしたことだけど気分が上がる
    3. 全て5,000円未満
    4. ジェットストリームも使える
  2. ボールペンは種類が多すぎる
    1. 書き味、書き心地は日本製
    2. 華やかさのある海外製
    3. カスタマイズが楽しい
    4. 海外製メーカー 7商品
    5. 基本カラーを掲載
  3. サイズ・重さ などの情報
    1. ボールペン一覧
  4. おすすめのボールペン詳細
    1. パーカー ジョッター XL
    2. パーカー IM
    3. カランダッシュ 849 コレクション
    4. クロス カレイ
    5. ファーバーカステル hexo(ヘキサ)
    6. ウォーターマン アリュール
    7. オロビアンコ フレッチャ
  5. まとめ
  6. 関連記事・おすすめ記事

おすすめの海外メーカーボールペン

毎日のように使うボールペン

毎日のように使用するボールペン。
”文字が書く事ができれば良い” 確かにそうかもしれません。

ちょっとしたことだけど気分が上がる

ほんのチョットだけ いい これまでと違ったボールペンを使って 日々の気分を高めてみませんか?
女性が ”ネイルでテンションが上がる” ということを聞きますが目に入るからですよね。

ボールペンも思った以上にテンションが上がりますよ。

全て5,000円未満

ボールペンを選ぼうにも「数が多すぎて選べない!」という人のために、5,000円 で購入できるかっこいい海外メーカーボールペンの入門的(エントリークラス)ボールペンを集めました。全て 5,000円以内 で購入できます。
インターネットであればもう少し安く購入できます。

ジェットストリームも使える

三菱鉛筆 ジェットストリーム が使えるものもありますのでご覧ください。

ボールペンは種類が多すぎる

ボールペンを選ぼうにも「種類が多すぎて選べない!」という人…、わかります。
いろいろありすぎて

  • 何を基準に選んだら良いの?
  • どういうメーカーなの?

私も最初はわかりませんでした。
「日本製が最高でしょ?」と思っていました。

書き味、書き心地は日本製

好みもありますが、書き味に関しては日本製が最高 と私は今でも思っています。

華やかさのある海外製

ただ、海外ブランドには日本製にはない ”華やかさ” があります。
(近年、少しずつ変わってきてはいますが日本製は地味なものが多いです)

カスタマイズが楽しい

私は軸は海外製ですがインクはカスタマイズして日本製を使うことがほとんどです。
いいとこ取りです。

ボールペンを購入して「このペンでこのインク使えないかな?」と思うことがあったらまたここに遊びに来てください 。

カスタマイズの記事を多く掲載しています。

海外製メーカー 7商品

海外メーカーボールペンの方がオシャレ感が強いので 5,000円(+税) で購入できる海外製ボールペンを集めました。

今回、記載するのは 価格 5,000円 未満 の 海外 6 メーカー 7 種類 のボールペンです。
インターネットであればもう少し安く購入できます。

基本カラーを掲載

色はオーソドックスな黒を基調としたもの(1つだけガンメタル)にしました。
先ほど、”華やかさ” とか言っていたのに「黒を基調と…」申し訳ありません。

最初は黒かなと…。

カラーバリエーションが豊富なものもありますので、いろいろ調べると楽しいです。

サイズ・重さ などの情報

まず、サイズ・重さ等の基本情報の一覧を記載します。
「詳細へジャンプ」(画像と商品名)をクリックすると詳細情報へ飛びます。
一覧は右へスクロールできます。

ボールペン一覧


パーカーXL
パーカーIM849
コレクション
カレイヘキサアリュールフレッチャ
リフィル

規格
G2規格 G2規格 オリジナル オリジナル G2規格 オリジナル G2規格
全長
(※ 1)
138mm136mm127mm135mm138mm138mm141mm
最大径
(※ 2)
10.5mm11.3mm8.0mm12.6mm10.5mm10.4mm9.4mm
重さ
(※ 3)
19.6g23.3g15.7g35.4g16.3g21.6g17.7g
素材ステンレス
スチール塗装

キャップ
ヘアライン仕上げ
真鍮・塗装アルミ・塗装真鍮・塗装アルミ
アルマイト加工
真鍮・塗装アルミ
アルマイト加工
質感マッド仕上げ光沢仕上げ マッド仕上げ マッド仕上げ 光沢仕上げ マッド仕上げ マッド仕上げ
芯の出し方ノック式ノック式ノック式ツイスト式 ツイスト式 ノック式ノック式
パーカーXLパーカーIM849
コレクション
カレイヘキサアリュールフレッチャ

※ 1:芯を出していない状態
※ 2:クリップ部は除く
※ 3:標準のリフィル装填状態

選ぶ際のポイント

選ぶ際に 気にした方が良いことを一つだけ 記載しておきます。

当たり前のことですが、実際に紙に接して筆記する(インクを出す)のはボールペンの ”軸” ではなく ”リフィル(替え芯)” です。

ボールペンを選ぶ際は 上の表 にあった『リフィルの規格』が「G2規格」を選択しておけば ”無難” と言われています。

選ぶ際の1つのポイント

■ 「G2規格」を選択しておけば ”無難”

理由としては、この規格を採用しているメーカーが多く、リフィル(替え芯)の使い回しが効くためです。

いわゆる ”潰しが効く” ということです。

同じ黒のインクでも、赤みがかった黒であったり、真っ黒であったり、なめらかに書けたり、カリカリした書き味だったり とメーカーで微妙に違ったりするのです。
ですので、いろいろ試すことができる「G2規格」が良いんです。

下の画像が「G2規格」のリフィル(替え芯)です。

G2規格 のリフィル(替え芯)

日本製ですと人気の「三菱鉛筆 ジェットストリーム」、海外製ですと複数の会社がOEMで発売しているのですが「easy FLOW」がなめらかで書きやすいです。

ジェットストリーム のリフィル(替え芯)であれば、ほとんどの文具店で取り扱っていますし「間違いないかな?」です。

ゲルインクですと「iungo」が安くておすすめです。

ただ、最近のボールペンのリフィルはどのメーカーも書きやすくなっているので選ぶ際の参考までに記載しておきます。

三菱鉛筆 ジェットストリーム

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伊東屋 ROMEO easyFLOW

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iungo ゲルインク

ゲルインクであれば、iungoのゲルインクがおすすめです。
ゲルインクなので筆記距離が短い(※)ですが、1本約160円なので思い切り使えます。

※ : ゲルインクは油性ボールペンと比較すると圧倒的に筆記距離が短いです

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※ : 楽天市場は倍近くの金額なので掲載していません

G2規格 を採用しているメーカー

G2規格 を採用している有名なメーカーの一例として下記のメーカーがあります。

※ 本記事 紹介のメーカーは除く

  • ペリカン
  • ファーバーカステル
  • アウロラ
  • ロッドリング
  • 三菱鉛筆
  • 伊東屋ROMEO
  • カルティエ
  • デュポン


最後の 2つ は筆記具メーカーというよりは ファションブランドが筆記具を出しています という位置づけのような気もしますが…。

ただ、G2規格 が採用されていてもデザインの好みもあるので判断は難しいです。

重さについて

このクラス以上のボールペンの重さは、20g 程度が一般的な重さで、30g となると重めになります。

こればかりは重心の位置と軸の太さ等とのバランスもあるので一概にどちらが良いとは言えません。

後方に重心があるとペンに振り回される感じで、 書いていて疲れやすい傾向があります。

ただ、今回、紹介しているものは全て重心がほぼ真ん中にあるのでその点は気にしなくて問題ないです。

芯の出し方

ノック式

芯の出し方はノック式だとどうしても「カチッ!」と音がしますが、片手ですぐに書き始められる点はやはり便利ですよね。

ツイスト式

ツイスト式(ほとんどの場合、主軸とキャップ軸をひねるタイプです)の場合、音はほとんどしませんがノック式と違って片手で芯を出すのが難しいです。

片手での操作は難しいですが、静かさを求められる場面ではありがたいです。

質感(仕上げ方法)

光沢仕上げ

下の画像は光沢仕上げの画像です。
光沢仕上げの方が ”高級感” がありますが、指紋とキズが目立つというデメリットがあります。

マッド仕上げ

下の画像はマッド仕上げの画像です。
マッド仕上げの方が光沢仕上げより高級感は劣りますが、”すべりにくい” というメリットがあります。

光沢仕上げより落ち着いて見える印象もあります。

おすすめのボールペン詳細

それでは、おすすめボールペンの詳細です。

長文ですと読むのに疲れてしまいますので、下記の項目を中心に短めに記載しました
(それでも長かったら申し訳ありません)。

  • メーカーの簡単な説明
  • 商品の特徴
  • 気になるところ
  • いいところ

パーカー ジョッター XL

パーカーとは?

「英国王室御用達(ロイヤルワラント)」、「世界で最も愛されているペン(The Most Wanted Pen)」というダブルの称号まで得ている世界中で愛されている筆記具メーカーです。

ジョッターXL

パーカーの製品のなかでとても長い歴史をもっている商品で、1954年に発売されパーカーのボールペンでは最初のものです。

特徴

パーカーのスタンダードなボールペンとして人気を集めている ”ジョッター CT” シリーズをサイズアップしたシリーズです。
”THE ボールペン” というデザインですね。

サイズアップしたと言っても、そこまで大きいという印象はなく普段使いにちょうどいいサイズです。

パーカーは ”QUINK flow” というインクを使用しており従来のインクよりは比較的滑らかに書けると言われています。
しかし、近年の日本ではジェットストリームやアクロインキ等の更に滑らかに筆記できるインクがあるのでそこまで感動するレベルではありません。

スペック

全長
(芯を出していない状態)
138mm
最大径
(クリップ部は除く)
10.5mm
重さ
(標準リフィル装填時)
19.6g

素材・質感

ステンレススチール・塗装(キャップはヘアライン仕上げ)、マッド 仕上げ

バランス

重心位置は真ん中です。

気になるところ・いいところ

気になるところ

■ 芯出し機構がノック式でノック音が大きく、安っぽい音がする

いいところ

■ 芯出し機構がノック式なので片手ですぐに書き出せる
■ G2規格リフィルが使える(ジェットストリームが使えます)
■ 黒 × ガンメタル のマッドな質感で落ち着いている
■ 手帳などと一緒に携帯しやすい

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パーカー IM

一つ上で紹介している ”ジョッター XL” と同じパーカーなので記載が重複する点もありますがご了承ください。

パーカーとは?

「英国王室御用達(ロイヤルワラント)」、「世界で最も愛されているペン(The Most Wanted Pen)」というダブルの称号まで得ている世界中で愛されている筆記具メーカーです。

IM

パーカーのエントリーモデルとしての人気のシリーズです。
使いやすさを追求し、余分なものを一切省いたシンプルなデザインです。
気品のなかに優れた実用性を持ち合わせているボールペンです。

特徴

無駄のないシンプルなデザインで、ビジネスでもプライベートでも使えるデザインです。

シンプルですが昔ながらの ”THE ボールペン” というデザインではなく、少し太めで丸みを帯びたデザインのため長時間の筆記でも疲れにくいです。

パーカーは ”QUINK flow” というインクを使用していて従来のインクよりは比較的滑らかに書けると言われています。
しかし、近年日本ではジェットストリームやアクロインキ等、更に滑らかに筆記できるインクがあるのでそこまで感動するレベルではありません。

スペック

全長
(芯を出していない状態)
136mm
最大径
(クリップ部は除く)
11.3mm
重さ
(標準リフィル装填時)
23.3g

素材・質感

真鍮・塗装、光沢 仕上げ

バランス

重心位置は真ん中です。

気になるところ・いいところ

気になるところ

■ 光沢仕上げのため指紋、キズが目立つ
■ 芯出し機構がノック式でノック音が大きく、安っぽい音がする

いいところ

■ 芯出し機構がノック式なので片手ですぐに書き出せる
■ G2規格のリフィルが使える(ジェットストリームが使えます)
■ 太軸のため長時間の筆記でも疲れにくい

PERKAR IM は G2規格 が使えるので、なめらかに筆記したい方は ジェットッストリーム を使用すればいいです。
しかし、G2規格のジェットストリームにはインクの色が しかありません(2023年5月 時点)。

を使いたい場合、アクロインキ の使用をおすすめします。
そのままでは使用できないのでカスタマイズが必要です。

カスタマイズの方法は別の記事で紹介していますので下記のリンクよりご覧ください。
> 加工なし|PARKER IM(パーカー IM)で アクロインキ(BRFN-30)を使う
(ブログ内のリンクです)
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カランダッシュ 849 コレクション

カランダッシュとは?

カランダッシュとはロシア語で ”鉛筆” の意味です。鉛筆と同じ六角形がカランダッシュの特徴になっています。

小さい頃から使い慣れている鉛筆の六角軸の形状と似ていため、握った時にしっくりと手に馴染みます。

849コレクション

胴軸はひとつの部品で構成され、故障が起こりにくくて実用的です。

シンプルでかつカジュアルなデザインで、数々のカラー、デザイン、バリエーションによる限定シリーズもありコレクターもいるほどです。

特徴

なんと言っても 六角形 の形状。細軸で小柄なため手の小さい方の方が使いやすいかもしれません。

上でも記載しましたが軸がひとつの部品のためトラブルが発生しにくいです。

カランダッシュのリフィル(替え芯)「ゴリアット」といい、書き出しがなめらかでかすれもほとんどなく非常に評判のいいインクです。
ジェットストリームほどなめらかではありませんが、程よい引っ掛かりがあり、書きやすいです。

最近、感じていることなのですが、契約書等のしっかり文字を書きたい時、ジェットストリームやアクロインキは低粘度過ぎて(すべって)書きにくい時があります。そんな時、カランダッシュのゴリアットインクがちょうどよい引っかかりがあり非常に書きやすいです。

スペック

全長
(芯を出していない状態)
127mm
最大径
(クリップ部は除く)
8.0mm
重さ
(標準リフィル装填時)
15.7g

素材・質感

アルミ・塗装、マッド 仕上げ

バランス

重心位置は真ん中よりやや後ろです。

気になるところ・いいところ

気になるところ

■ 手の大きな人に少し細い
■ 少し安っぽく見えてしまう(※)
※ : この記事掲載の他のものと比較した印象

いいところ

■ 芯出し機構がノック式なので片手ですぐに書き出せる
■ ゴリアットインクでなめらかな書き味
■ 芯出し機構がノック式だがノック音が小さい
■ カジュアルに使える
■ 細軸で手の小さい人には使いやすい

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少し価格がアップしますがカランダッシュゲルインクボールペンです。
ボールペンよりもサイズアップしていて、太い軸が欲しい方にはおすすめです。
しかも G2規格 です。

こちらもおすすめ
カランダッシュ 849 コレクション|レビュー(CARAN-D’ACHE|ゲルインクボールペン)
カランダッシュ 849 コレクション|レビュー(CARAN-D’ACHE|ゲルインクボールペン)

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クロス カレイ

クロスとは?

妥協を許さぬ細部へのこだわりと、最高を追求する姿勢で、筆記具業界の牽引役として存在し続けている、アメリカで最も長い歴史の筆記具メーカーです。

カレイ

シンプルで流れる形状の中にちょっと懐かしい雰囲気が漂う太軸のシリーズです。
キレイな流線型ですね。

特徴

太めの流線型なのでどこを持っても比較的バランスが良く、長時間の筆記でも疲れにくいです。
非常になめらかな流線型なのでどこを持っても書きやすいです。

スペック

全長
(芯を出していない状態)
135mm
最大径
(クリップ部は除く)
12.6mm
重さ
(標準リフィル装填時)
35.4g

素材・質感

真鍮・塗装、マッド 仕上げ

バランス

重心位置は真ん中です。
太軸で 流線型 かつ マッドな質感 のためとても手に馴染みます。

リフィルが良かったらな…。

気になるところ・いいところ

気になるところ

■ クリップが挟むのを拒んでいるかのように硬い
■ 純正リフィルの書き味がイマイチ(※ 1)
■ 主軸とキャップ軸がゆるくなりやすい(※ 2)

※ 1:純正リフィル(替え芯)ではないのですが 三菱鉛筆 の SK-8 が使用することは出来ます。ただ、低粘度インクではないので ”純正リフィルよりは若干書き易い” 程度です。
※ 2:リフィル交換の際、上下に引き抜いて交換するのでゆるくなるのだと思われます
下の画像の赤線の状態のことです。差し込めば良いのですが若干気になります。

いいところ

■ 今回紹介のボールペンの中で一番高級感がある
■ 芯出し機構がツイスト式で静か
■ 太軸でマッドな質感のため手に馴染み長時間筆記も疲れにくい

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ファーバーカステル hexo(ヘキサ)

ファーバーカステルとは?

ファーバーカステルとは、世界の筆記具メーカーで最も長い歴史を持つドイツのメーカーです。
筆記具、画材、デザイン用品など幅広く展開しています。

hexo(ヘキサ)

握りやすい六角形、アルミを意図的に酸化させ、酸化皮膜でコーティングすることにより耐腐食性、耐摩耗性を高める技術を使用しており、耐久性が高いです。

特徴

黒一色で非常にクールな印象。
軸が金属製でしっかりした作り。金属といってもアルミなので非常に軽量です。

価格以上の ”価値アリ” です。

スペック

全長
(芯を出していない状態)
138mm
最大径
(クリップ部は除く)
10.5mm
重さ
(標準リフィル装填時)
16.3g

素材・質感

真鍮・塗装、マット仕上げ

バランス

重心位置は衷心より少し後ろ。
持ちなれている六角形グリップ。
ペンを持つ力の強い人は軸先端の小さなふくらみが思いのほか役立ちます。

気になるところ・いいところ

気になるところ

■ 口金が樹脂製
■ 書き出しがかすれる、書けないことが多い(※)

※:これはもう ジェットストリーム か easyFLOW に任せましょう

いいところ

■ 金属軸でしっかりした作り
■ 黒一色でカッコいい
■ 筆記の際、グラつきがない
■ リフィルが G2規格

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ウォーターマン アリュール

ウォーターマンとは?

ウォーターマンとはフランス発祥の筆記具メーカーです。
エレガントで洗練されたパリの雰囲気を感じさせるウォーターマンのボールペンは「ライティング・ジュエリー(宝石のような筆記具)」と称されています。

アリュール

ウォーターマンのエントリーモデルでエレガントと洗練の象徴のシリーズです。
カラー展開が豊富でパステルカラーもラインナップされています。

特徴

細軸で無駄のないデザイン。カラー展開が豊富なので男性・女性にもおすすめできます。
芯出し機構がノック式にも関わらず、音が静かなのが嬉しいです。

スペック

全長
(芯を出していない状態)
138mm
最大径
(クリップ部は除く)
10.4mm
重さ
(標準リフィル装填時)
21.6g

素材・質感

真鍮・塗装、マッド 仕上げ

バランス

重心位置は真ん中です。

気になるところ・いいところ

気になるところ

■ 細軸なので手の大きい方には物足りない
■ 純正リフィル(替え芯)しか使えない(※ 1)

※ 1 : 金口径が細いため 4C規格 も使えません

いいところ

■ 芯出し機構がノック式なので片手ですぐに書き出せる
■ 芯出し機構がノック式だが静か
■ シンプルでスマートな印象
■ 細軸なので手の小さい方におすすめ
■ 手帳などと一緒に携帯しやすい

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オロビアンコ フレッチャ

オロビアンコとは?

オロビアンコとはイタリアのミラノで創設されたメーカーです。もともとはバッグを主として製造していたメーカーです。

イタリアらしく(?)かっちりしすぎない華やかなデザインのボールペンが展開されています。

フレッチャ

フレッチャ(Freccia)とは、イタリア語で「矢」を意味します。
矢のようにストレートなフォルムが特徴で、トップに配したトリコロールリングがアクセントとなっています。
的(目標)に向かってまっすぐ進む若い人々、若い心を持つ人々に向けたシリーズです。

特徴

矢のようにストレートで無駄のないデザインです。
ポケットに差すと、イタリア三色旗が見えワンポイントになります。

スペック

全長
(芯を出していない状態)
141mm
最大径
(クリップ部は除く)
9.4mm
重さ
(標準リフィル装填時)
17.7g

素材・質感

アルミ・アルマイト加工、マッド 仕上げ

バランス

重心位置は真ん中です。

気になるところ・いいところ

気になるところ

■ 少し安っぽく見える
■ 筆記の際、ペン先とリフィル当たる音(カチカチ音)がする(※ 1)

※ 1 : マスキングテープを巻くことで軽減することが出来ます

おすすめのマスキングテープは下記の記事をご覧ください。
> おすすめのマスキングテープ
(ブログ内のリンクです)
いいところ

■ 芯出し機構がノック式なので片手ですぐに書き出せる
■ G2規格のリフィルが使える(ジェットストリームが使えます)
■ カジュアルに使える
■ シンプルでスマート
■ 口金と主軸の接続部分(ネジ)が両方金属製で耐久性が高い

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まとめ

メーカーによってこんなにも違うっておもしろいですね。
お国柄も出ているのかな?

筆記具はヨーロッパメーカーが(私の中では)主流だと思っていましたが、アメリカも負けてはいないことが改めてわかりました。

このブログではカスタマイズの記事が多いです。

今回掲載しているボールペンでも少しカスタマイズすることにより他社製品のリフィル(替え芯)を使えるようになることが多いです。
好みの軸で好みのリフィルを使えるようにカスタマイズするのが楽しいんです。
カスタマイズ記事がたくさんありますので興味のある方はそちらもご覧ください。

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文房具(特に筆記具)が好きなサラリーマン。万年筆は約100本・ボールペンも約100本・シャープペンは約50本、木軸ペン、その他筆記具(フェルトペン、蛍光ペン 等々)も数え切れないほど購入しています。最近は海外のお店から万年筆のペン先を購入し、カスタマイズを楽しんでいます。壊してしまった万年筆が何本もあります。

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