加工しないでファーバーカステルをゲルインクにカスタマイズ
記事公開日:2021年6月19日
「ゲルインクボールペンの高級軸ないかな?」と思ったことはないでしょうか。
最近では 1,000円 ほどで金属製のものも発売されていますが、さらに上の 高級軸 ファーバーカステルクラシックローラーボール をゲルインクペンとして使う方法を紹介します。
加工なし、工具を使わない で最高級のゲルインクペンになりますのでご覧ください。
ファーバーカステル クラシックコレクション エボニー
ファーバーカステル クラシックコレクション エボニー ローラーボール です。
日本では一般的には水性ボールペンと言われる筆記具です。
別の記事で特徴・スペック等の詳細を掲載していますので下記の記事をご覧ください。
(ブログ内のリンクです)
ゲルインクを使用するには?
少し調べればわかったとは思うですが、リフィルの形状が通常の C-300型 ではありませんでした。
これまで私は C-300型 しか所有していなかったのです。
いずれにしても、ローラーボールのインクの色は 黒、赤、青、ブルーブラック くらいが一般的です。
ところが、非常にたくさんの色が使えるようになります。
サラサのインクが使える!
ZEBRA SARASA のリフィル が使える(サラサDryもいけます) のです。
何もリフィルを 加工せずにそのまま使える のです。
- ボヤキです…
- 日本の筆記具の書き味、カラーバリエーション、品質は世界トップクラスだとは思うのですが軸に関しては地味目のものがほとんどです。
日本の軸が地味なものが多いのは元々、日本でリフィル(替え芯)を買って、入れ替えて使うという発想があまりないからではないかと考えています。
100円 程度で書きやすいペンがすぐに買えてしまいますからね。
ただ、このあたりの考え方は最近では徐々に変わりつつあるとは思ってはいます。
不景気の煽りを受けて、会社での文房具の支給がなくなったりして「自分で買うなら少しいいペンを使いたい」という考えの人が増えて来ているのでは…。
これまでいろいろな軸(主に海外製)で日本製の替え芯を使う時には何か後ろに差し込んだり、削ったりして使ったりしていましたが、そのまま使えます。
気になるところ
強いて言えばペン先のガタツキ(書いている時にカチカチする音)が嫌なのでペン先にマステを巻いています。
マステはmtのシルバーをカットして貼っています。
シルバーなので少しはみ出ても目立ちません。
使用しているマステは下記の記事をご覧ください。
おすすめのマスキングテープはこちらをご覧ください。
(ブログ内のリンクです)
その他 使えるリフィルもある
SARASA と記載しましたがその他メーカーのリフィルでも使えるものもあります。
私が確認している(所有している)リフィルだけパイロット(LP2RF、LG2RF)、ぺんてる(エナージェル系)、三菱UNI(UMR系) … 選択の幅が広がりすぎて困りますね。
まとめ
以上、お値段は高いけれど、私の中では最強のゲルインクボールペン、ファーバーカステル クラシックコレクション エボニー ローラーボール で ゲルインク を使う方法でした。
ただし…
他社メーカーのリフィルを使うことは メーカー推奨の使い方ではありませんので自己責任でお願いいたします。
> カスタマイズ時の注意点はこちら をご覧ください