リフィル(替え芯)の種類(規格)
記事公開日:2021年6月25日
最終更新日:2024年2月3日
代表的なボールペンリフィル(替え芯)の規格についてです。
基本的にはメーカーが独自の規格で製造します。
一方で国際的で使用される標準的な規格もあり、その規格に従い製造しているメーカーもあります。
また、メーカーによってはペンの形状(太さ、長さなどの違い)により、異なる規格のリフィルを複数製造しているメーカーもあります。
”メーカーが同じペンだからリフィル(替え芯)は同じ!” とはいうことでは ありません のでご注意ください。
製造メーカーが同じペンでもリフィル(替え芯)が違うことがある
掲載しているリフィルの種類
ここでは下記の 4つに分けて記載しています。
- ローラーボールリフィル
- パーカータイプリフィル(G2規格)
- 4C規格リフィル(※下記注意点参照)
- その他のリフィル
リフィルの規格は情報量が多く、まとめるのに時間がかかるため、随時調査、更新していきます。
4C規格 から他の規格へのリフィルアダプターの作り方は多くありますのでご覧ください。
ローラーボール リフィル
C-300系 と言われるもの、ヨーロッパ規格と言われるもの、メーカーオリジナルのものがあります。
画像は C-300系 と言われるものです。
C-300系
- オート
- ペリカン
引き続き編集中…
個人的にC-300系はこのリフィルがあれば他はいらない気さえします。
C-300系 リフィルアダプターの作り方は下記をご覧ください。
ヨーロッパ規格
- アウロラ
- ヴィスコンティ
- カヴェコ
- カランダッシュ
- クロス
- シェーファー
- シュミット
- ステッドラー
- ファーバーカステル
引き続き編集中…
メーカーオリジナル
メーカーオリジナルが存在するメーカーです。
- ウォーターマン
- オマス
- シェーファー
- デュポン
- トンボ鉛筆
- パーカー
- パイロット
- ファーバーカステル
- モンブラン
- ラミー
引き続き編集中…
パーカータイプ リフィル(G2規格)
「パーカータイプ」、「G2規格」と言われるもの。
パーカータイプを採用しているメーカーが多く、パーカータイプが使える軸を購入すればほぼ間違いないと思います。
様々なメーカーから発売されています。
- アクメ
- アウロラ
- ヴァルドマン
- オート
- カヴェコ
- カルティエ
- コンクリン
- シュナイダー
- シュミット
- タッチア
- デュポン
- ディプロマット
- トンボ鉛筆
- パーカー
- ファーバーカステル
- フィッシャー
- ビスコンティ
- プラチナ万年筆(BSP-400)
- ペンカン
- 三菱鉛筆
- モンテグラッパ
- モンテベルデ
- レオナルド
- ロットリング
- ロメオ(銀座伊東屋)
- iungo
おすすめの G2規格ボールペン一覧 です。
G2規格へのアダプターの作り方です。
おすすめのリフィル
ROME(ロメオ) easy FLOW
個人的におすすめなG2規格のリフィルは 銀座伊東屋 ROMEO(ロメオ)のeasyFLOWです。
非常になめらかな書き味で愛用しています。
インクの色が黒だけでなく、青も発売されているのがGoodです。
※ : Amazonカスタマーレビューに移動します
※ : 楽天みんなのレビューに移動します
三菱鉛筆 ジェットストリーム
人気 かつ 入手しやすい ものでいうと三菱鉛筆のジャットストリームですね。
10数年前にはじめて筆記した時の感動はすごかった…。
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iungo ゲルインク
樹脂製タイプ
樹脂製タイプは 使用できないペンもある ので確認が必要ですが、ゲルインクであれば、iungoのゲルインクはおすすめです。
ゲルインクなので筆記距離が短い(※)ですが、樹脂製は1本約100円、金属製は約160円なので思い切り使えます。
※ : ゲルインクは油性ボールペンと比較すると圧倒的に筆記距離が短いです
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[NEW]金属製タイプ
金属製タイプが発売されました。樹脂製タイプより精度が高く、ほとんどのボールペンで使用可能です。
※ : 楽天市場は倍近い金額なので掲載していません
※ : Amazonカスタマーレビューに移動します
シュナイダー ゲルインク
最近、見かけるようになったシュナイダーのゲルインク。価格はまだバラつきがありますが、少しずつ落ち着いてくるでしょうか。1本400円はしないくらいです。
やはりゲルインクはなめらかさがボールペンとはひと味違いますね。
使用できないペンもある ので確認が必要です。バネが細くなっているメーカー(例:レオナルド)は使用できません。
0.5mmと0.7mmがあるのですが、もともと(油性ボールペンと比較して)ゲルインクの方がインクの量が多いので0.7mmは少し太いと感じます。個人的には0.5mmがちょうどいい字幅と思っています。
引き続き編集中…
4C規格 リフィル
国産であれば下記のようなメーカーのものがあります。
- OHTO(R-4C5NP、R-4C7NP)
- サクラ(R-BGMxx)
- ZEBRA(BR-8A-4C-xx、R4C10-xx、RJSB4-xx、RJSB5-xx)
- パイロットアクロインキ(BRFS-10EF/10F/10M)
- パイロットゲルインキ(LHRF-20)
- プラチナ万年筆(SBSP-150S)
- ぺんてる(XLRN5-CA)
- 三菱鉛筆ジェットストリーム(SXR-200-05/07)
引き続き編集中…
海外メーカーですと下記のようなものがあります。
- アウロラ
- オロビアンコ
- カランダッシュ
- クロス
- シュミット
- ステッドラー
- デュポン
- パーカー
- ビスコンティ
- ファーバーカステル
- ペリカン
- モンテグラッパ
- モンテベルデ
- モンブラン
- ラミー
引き続き編集中…
「x色ボールペンに使われている金属製の細いやつ」と言えば伝わるのではないでしょうか。
こちらは様々な国、メーカーで採用されています。
4C規格 でお気に入りが見つかればリフィルアダプターでいろいろ使える感じです。
ただ、インクの量が少ないのがネックです。
4C規格からのリフィルアダプターの作り方は下記をご覧ください
その他のリフィル
ボールペンでも独自の規格のリフィルも数多く存在します。
独自規格なので他のメーカーの物は基本的に使用できません。
- ウォーターマン
- カランダッシュ
- クロス(※)
- シェーファー
- セーラー万年筆
- パイロット
- フィッシャー
- プラチナ万年筆(BSP-200B)
- モンブラン
- ラミー
※ : 三菱鉛筆 SK-8 と互換性があります
カスタマイズで使えるようになるものもあるのでこちらも少しずつ記載していきます。