ラミースイフトをアクロインキにカスタマイズ(BRFN-30)
記事公開日:2021年8月11日
”加工しない”、”工具を使わない” で 簡単 にラミースイフト(LAMY Swift)ノック式 ローラーボール で なめらか に筆記できる パイロット アクロインキ(BRFN-30)を使用するカスタマイズ方法(改造方法)です。
2021年8月15日 追記
加工・工具がなくてもできるパターン もあります。
4C規格(正確にはD型) ではない パイロット アクロインキ を使用する方法です。
コスパが良くておすすめです。
ラミースイフト(LAMY Swift) で アクロインキ を使う
ラミースイフト(LAMY Swift)ローラーボールです。
ローラーボールはキャップ式が多い中、ノック式のローラーボールです。
重さ: 20.3g(リフィル未装填時)
最大径:10.4mm(クリップ含まず)
長さ: 145mm(ノックしていない状態)
特徴・商品スペック情報
第一印象・素材
ノックした際、クリップが中にへこむ仕込み、おもしろいですよね。
世界特許を取得しているらしいです。
ペン先には滑り止めのドットが施されています。
金属製ですが 約20g ということでほどよい重さです。
パイロットのジュースアップ(JuiceUp)のリフィルをそのまま使えるということで、ジュースアップが好きな人たちが ”ジュースアップ高級軸” として行き着く商品だったり(?)もします。
芯の出し方
芯の出し方はノック式です。
カラー展開
グラファイト(トップ画像のもの)、ブラック、パラジュームコートの 3色 展開です。
気になるところ
※ 1:コレが特徴でおもしろいのはおもしろいのですが、クリップが凹むと転がって机等から落ちることがあります。万年筆ほど大切に扱わないといけないものではないのですが少し気を遣う必要があります。
いいところ
※ 1:ほとんどのローラーボールがキャップ式の中、ノック式です
※ 2:さすが LAMY といった感じです。デザインと機能性がしっかり融合されています
※ 3:ノック式のペンは結構ノック音が「カチッ!」と高音で主張してくる音が多いです。Swift は無音というわけではないのですが、控えめかつ低めの音(高音、低音の低いの意味です)なので好感が持てます。
アクロインキを使用するには?
ラミースイフト(LAMY Swift) で パイロット アクロインキ を使うことができます。
三菱鉛筆 ジェットストリーム の影に少し隠れてしまっていますが、低粘度インクとして素晴らしい パイロット アクロインキ。
この パイロット アクロインキ を ラミースイフト(LAMY Swift) ローラーボール で使用できます。
使用する方法ですが、そのままでは使えないので補助パーツを作成する必要があります。簡単です。
補助パーツの作り方
それでは作り方です。
簡単です!
「そんな ”補助パーツを作るのは面倒!” 」という人は こちら をご覧ください。
ページ内のリンクです。300円 で解決できます。
用意するもの
材料
材料 1
材料 2
工具
樹脂、割り箸を切断するもの(私が使用しているツールは下記の記事をご覧ください)。
(ブログ内のリンクです)
作成手順
STEP1
作り方の詳細は下記の記事をご覧ください。
(ブログ内のリンクです)
STEP2
セットした状態
ラミースイフト(LAMY Swift) にセットして使えます。
- このままでも使用できますが…
- ペン先が少しガタつくのでマスキングテープを巻くことをおすすめします。
おすすめのマスキングテープは下記の記事をご覧ください。
>おすすめのマスキングテープ
(ブログ内のリンクです)
まとめ
以上が ラミースイフト(LAMY Swift) で パイロット アクロインキ(BRFN-30)を使う方法でした。
ローラーボール なのに ノック式 というめずらしい ラミースイフト(LAMY Swift) で4C規格ではない(正確にはD型)低粘度インクが使えるのでコスパも良くおすすめです。
ラミースイフトでアクロインキを使うには?
■ 補助パーツで使えるようになる
■ 補助パーツの長さは「23mm」
補助パーツは簡単に作ることができますし、作らないパターンは一度購入してしまえば使えますので、ぜひ試してみてください。
メーカー推奨の使い方ではありませんので自己責任でお願いいたします。
> カスタマイズ時の注意点はこちら をご覧ください