木軸|ボックスエルダーバール ショートボールペン(Woodpen craft|木軸ボールペン)
記事公開日:2022年5月8日

Woodpen craft ボックスエルダーバール(スタビライズドウッド)ショートボールペン をお迎えしました。
BASEで購入しました。
杢を撮影した動画です。
コンパクトなショートタイプ
コンパクトなショートタイプをお迎えしました。

通常タイプもいいのですが手帳、メモ帳等と一緒に携帯する時にピッタリなショートタイプです。
ボックスエルダーバール ショートボールペン

沢山のペン師匠に知識を授かり金具・漆・木工職と共にペン制作販売・ペン作り体験を開催しています。
ツイッタープロフィールより引用
公式アカウントは こちら
作り

ボックスエルダーバール(スタビライズドウッド)ショートボールペン。
初期装填されているリフィルは俗にいう「4C規格」(※下記赤枠参照) のリフィルです。
軸以外のパーツ
口金、クリップ、ノック部、中のパイプが金属製です。

芯出し機構はドイツ製の質の高いものを使用しているようです。
無音ではありませんが、控えめで心地よい音がします。
「カチッ」という音ではなく「シュコッ」という音がします。
すべて分解してみました。

注目ポイント
分解とは関係がありませんが 注目すべき点 がありました。
下の画像の左がショートタイプ。
右が通常のボールペン(G2規格リフィルを使用)です。
ペン先の口径を変えているようです。
こだわりが半端ではないです。

G2規格 のリフィルのペン先は 2.5mm、ZEBRA以外の 4C規格 は 2.3mmです。
同じペン先ですと当然グラつきが発生してしまいます。
ぐらつきを発生させないためにここまでこだわっているとは…。
語彙力がないですが、本当に凄いです。
濃淡がカッコいい
様々な角度から。
回すとホログラムのように光る箇所もあります。




クリップ
綺麗な曲線で柔らかい印象のクリップ。ほど良い硬さのクリップです。
8種(色・質感)の中から選択可能です。
今回はシルバーヘアラインにしました。


クリップと口金のリングは着脱可能。
クリップはカスタムパーツとして別売りもされています。

ペン先
筆記の際、グラつくことはなく、気持ちよく筆記できます。
上でも記載しましたが通常タイプと口径を変えているこだわり…。
本当に素晴らしいです。

重心
重心は中央。重さが 29.6g。
重さはありますがバランスが良く書きやすいです。
サイズ・重さ
木軸筆記具は同じものはないので参考値です。
長さ(※ 1) | 118mm |
最大径(※ 2) | 13.0mm |
重さ | 29.6g |
※ 1: 芯を出していない状態
※ 2: クリップは含まず
サイズの比較
通常のボールペンとの大きさの比較画像です。

まとめ
新しい文房具をお迎えした時、嬉しくなる・テンションが上がるのはいつものこと。
しかし、ウッドペンクラフトはペンが自宅に届いた時のワクワク感が他よりワンランク上です。
”道具” としてもすばらしいと感じます。
軸の素材・パーツも素晴らしい。
ペンから熱のようなものを感じる 1本です。
毎週、自分の中になかった新たな興味が刺激されて困ります…。

BASE で購入できます。購入は こちら(BASE のリンクです)
ただ、いつも売り切れです…。ツイッターでの発売情報のチェックが必要です
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