木軸ペン

木軸|ハカランダ ボールペン(Woodpen craft|木軸ボールペン)

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記事公開日:2022年3月18日

Woodpen craft ハカランダ(ブラジリアンローズウッド)ボールペン をお迎えしました。

BASEで購入しました。

杢を撮影した動画です。

コーティングされている?

「コーティングされている?」とまず疑問を持ちました。
実際はコーティングされていないようです。
コーティングされているのかと思ってしまうほど表面がなめらかで美しいです。
”ハカランダの特性” と ”加工技術の素晴らしさ” からでしょう。

以前、シャープペンもお迎えしたのですがこのボールペンも同様に加工技術が素晴らしく、見とれてしまう曲線です。
この形状、好きです。そして、ほどよい重量感。こちらの工房、やっぱり良いです。

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ハカランダ ボールペン

Woodpen craft とは?

沢山のペン師匠に知識を授かり金具・漆・木工職と共にペン制作販売・ペン作り体験を開催しています。

ツイッタープロフィールより引用
公式アカウントは こちら

作り

ハカランダ(ブラジリアンローズウッド)のボールペン。
初期装填されているリフィルは 三菱ジェットストリーム 0.5mm です。

軸以外のパーツ

口金、クリップ、ノック部、中のパイプが金属製です。

芯出し機構はドイツ製の質の高いものを使用しているようです。
無音ではありませんが、控えめで心地よい音がします。「カチッ」という音ではなく「シュコッ」という音がします。

リフィルを交換する時はノック部(後方)から外します。

ペン先から交換できたらもっと良かったと思います。
理由としてはノック部を 外す時、閉める時 にどうしてもクリップが動きます。
その時にクリップで軸にキズが付いてしまう可能性が高まりますよね。
気にし過ぎかもしれませんが、個人的にはできればキズは付けたくないです。

綺麗なハカランダの杢目

個人的にはじめてのハカランダ(ブラジリアンローズウッド)です。
本当になめらか、ツルツルで美しい。

様々な角度から。

クリップ

綺麗な曲線で柔らかい印象のクリップ。ほど良い硬さのクリップです。
8種(色・質感)の中から選択可能です。
今回はシルバーヘアラインにしました。

クリップと口金のリングは着脱可能。
クリップはカスタムパーツとして別売りもされています。

ペン先

筆記の際、グラつくことはなく、気持ちよく筆記できます。
下の画像は初期装填のリフィルから変更しています。

以前、どこかで「グラつく」という記載がありました。
個人的には「え?」と思いました。
口金が樹脂製でしたらもっとグラつかないものもあるかもしれません(ブレンとか)。
金属製でここまでグラつきがないのはなかなかないと思います。

さらにアップ。

先日、別の工房のボールペンをお迎えしました(3強の1角?)。

その別の工房のボールペンは口金とペン先の隙間と、ノックするとノック部パーツと軸の隙間でも接触音がします。

つまりは筆記の際、結構、音がします。

あくまで木軸筆記具なので ”工芸品” として捉えるか、”道具としての筆記具” として捉えるか…。

改めてウッドペンクラフトのボールペン機構は筆記の際は素晴らしいと感じました(リフィル交換がペン先から出来れば完璧です…)。

重心

ほぼ中心に重心があります。重さが 30.7g。
重さはありますがバランスが良く書きやすいです。

サイズ・重さ

木軸筆記具は同じものはないので参考値です。

長さ(※ 1)138mm
最大径(※ 2)12.2mm
重さ30.7g

※ 1: 芯を出していない状態
※ 2: クリップは含まず

まとめ

新しい文房具をお迎えした時、嬉しくなる・テンションが上がるのはいつものこと。
今回もシャープペンに引き続きハイテンションになりました。
軸の素材・パーツも素晴らしい、そして、技術も。ペンから熱のようなものを感じる 1本です。

ただ、ひとつだけ ”これがなかったらな” と思う点があります。
それは ”クリップがインク交換の際に取れること” です。クリップは金属ですので木よりも硬いです。そのため、軸にへこみができます。それは仕方ないにしても(へこまないのがベストですが)インク交換の都度、クリップの位置を確認して ”(前の位置と)ズレた!” とやるのがなんとももどかしいです。

その ”へこみ(キズ)も含めて木軸の魅力” かもしれませんが、個人的にはへこまない方がいいなと思うのです。
クリップが自分好みの色、質感にカスタマイズできるのが魅力なのはわかってはいます。好みの位置に調整できるのも魅力なのもわかっています。
でも、へこみが気になっちゃうんですよね…。へこみのできないクリップができたら最高なんですけど…。

BASE で購入できます。購入は こちら(BASE のリンクです)
ただ、いつも売り切れです…。ツイッターでの発売情報のチェックが必要です
(2022年3月 時点:毎週土曜21時から発売)。

ツイッター公式アカウントは こちら (ツイッターアカウントのリンクです)

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文房具(特に筆記具)が好きなサラリーマン。万年筆は約100本・ボールペンも約100本・シャープペンは約50本、木軸ペン、その他筆記具(フェルトペン、蛍光ペン 等々)も数え切れないほど購入しています。最近は海外のお店から万年筆のペン先を購入し、カスタマイズを楽しんでいます。壊してしまった万年筆が何本もあります。

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