
パイロット万年筆キャップレスの 洗い方(洗浄方法)です。
読んでいただきたい方
■ パイロット キャップレスの洗浄方法がわからないという方
万年筆は定期的なメンテナス、インク交換等で洗浄が必要となることがあります。
通常の万年筆と造りが異なるキャップレス。
”どうすればいいんだろう?” と以前、思ったので記事にしました。
この記事でわかること
■ パイロット キャップレスの洗い方(洗浄方法)
洗浄に必要なもの

1 水を入れる容器(コップ、カップ等)
2 洗浄キット(パイロット用 洗浄用スポイト)
※ ない場合、面倒ですがコンバーター
下の画像は 2 の洗浄キット(パイロット用 洗浄用スポイト)です。
何年も前に入手したので、どのように入手したが覚えていませんが、市販されてはいないです。
おそらく 万年筆を購入した際にもらったはず?…です(1万円以上の万年筆購入でもらえるようです)。
2022年3月 ついにパイロットの洗浄キットが発売されました。

もし、お持ちでない方は洗浄キットの作成方法も記載していますのでご覧ください。
作成方法は こちら(ブログ内のリンクです)。
洗い方

手順 1

手順 2

手順 3
その後、ペン先をしばらく水に浸しておく(1昼夜程度)。
※ 水が透明になるまで水を交換し、繰り返す。洗浄キットがない場合、洗浄キットを作成するかコンバーターで対応になります
洗浄キットの作成方法は こちら(ブログ内のリンクです)。

手順 4
※ 完全に乾かしてからふたたび使うのがベストだとは思いますが、私はティッシュ等で水気を切ったらすぐに使ってしまいます

下の画像が「ヘッド」と記載しているものです。

ヘッドを洗浄することはメーカーで推奨されていません。
しかし、キャップレスはシャッター機構にべったりインクが付きます。
洗わずにインクを変更して”シャッター部でインクが混ざり合うのってどうなんだろう…”と思い、私は洗浄してます。
注意点
繰り返しになりますがヘッド部の洗浄はメーカー非推奨です。
実施する場合は自己責任でお願いいたします。
ヘッド部の洗浄方法です。
手順 5

手順 6


手順 7
※ 私は布団乾燥機のホースの先にビニール袋をセットして乾かしています
注意点
ヘッド部分の水へのつけ置きはNGです。
サビます。
以上です。
まとめ
以上が キャップレスの洗い方 でした。
この洗浄方法で数年使用していますが問題は発生していません。
ただし、繰り返しになりますが…
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