タグで絞り込む

4C規格(D型) 73Labo 3952ボンアルテック[bon-artek-writing] 4631 woodturning AL-star ローラーボール DRAGONWOOD G2規格 LAMY2000 Rei工房 Safari ローラーボール Steef&Co. Woodpen Craft お助けグッズ こぶた工房 その他 文房具 その他 筆記具 ぺんてる アウロラ[AURORA] アクロインキ アズバイン[Asvine] アンケート アンドリーベ[&Liebe] インク ウォーターマン[WATAERMAN] エスターブルック[Esterbrook] オロビアンコ[OROBIANCO] カスタマイズ カランダッシュ[CARAN-D'ACHE] カヴェコ[Kaweco] ガラスペン クリスエール[chriselle] クロス[CROSS] システム手帳 シャープペン ジェットストリーム セーラー万年筆[SAILOR] ゼブラ[ZEBRA] ツイスビー[TWSBI] デルタ[DELTA] トンボ鉛筆 ノート パイロット[PILOT] パーカー[PERKAR] ファーバーカステル[Faber-Castell] プラチナ万年筆[PLATINUM] ペリカン[Pelikan] ペンケース ボック[BOCK] ボールペン ボールペンカスタマイズ マルマン[maruman] モンブラン[MONT-BLANC] ヨボ[JOWO] ラミー[LAMY] リフィルアダプター レオナルド[Leonardo] ワンチャー[Wancher] 万年筆 万年筆カスタマイズ 価格別 加工が不要 富士瘤 Craft 寺西化学工業 屋久杉工房 京 工房 TAISHI 工房 楔 待茶屋 木軸ペン 木軸ペン工房 金杢犀 無印良品 特殊ニブ 知識系 野原工芸

パイロット キャップレス の洗い方(洗浄方法)【メンテナンス】

紙とペンのブログ管理者
このブログには広告リンクが含まれています。

記事公開日:2021.07.15

パイロット万年筆キャップレスの 洗い方(洗浄方法)です。

万年筆は定期的なメンテナス、インク交換等で洗浄が必要となることがあります。
通常の万年筆と作りが異なるキャップレス。

どうすればいいんだろう?” と以前、私自身が思ったので記事にしました。

この記事でわかること

■ キャップレスの洗い方(洗浄方法)
■ キャップレス洗浄時に注意する点

洗浄に必要なもの

1 水を入れる容器(コップ、カップ等)

2 洗浄キット(パイロット用 洗浄用スポイト)
※ ない場合、面倒ですがコンバーター


下の画像は 2 の洗浄キット(パイロット用 洗浄用スポイト)です。

何年も前に入手したので、どのように入手したが覚えていませんが、市販されてはいないです。
おそらく 万年筆を購入した際にもらったはず?…です(1万円以上の万年筆購入でもらえるようです)。
2022年3月 ついにパイロットの洗浄キットが発売されました
洗浄キットには 汚れがひどい時に使用する洗浄液も入っています。

Amazonのサイトに移動しますAmazonで詳細を見る >
楽天市場のサイトに移動します楽天市場で詳細を見る >
Yahooショッピングのサイトに移動しますYahooで詳細を見る >

もし、お持ちでない方は洗浄キットの作成方法も記載していますのでご覧ください。
作成方法はこちら(ブログ内のリンクです)。
300円から400円程度で作成できます。

関連記事
パイロット万年筆 洗浄キット の作り方
パイロット万年筆 洗浄キット の作り方

洗い方

それでは洗浄方法です。

手順 1

  • キャップレスを分解する

  • 手順 2

  • ペン先に洗浄キットをセットする

  • 手順 3

  • 水を入れた容器にペン先を浸し、水を出し入れする(※)。
    その後、ペン先をしばらく水に浸しておく(1昼夜程度)。
    ※ 水が透明になるまで水を交換し、繰り返す。洗浄キットがない場合、洗浄キットを作成するかコンバーターで対応になります
  • 洗浄キットの作成方法は こちら(ブログ内のリンクです)。


    手順 4

  • ペン先を拭き取り、乾かす(※)
    ※ 完全に乾かしてからふたたび使うのがベストだとは思いますが、私はティッシュ等で水気を切ったらすぐに使ってしまいます

  • 注意

    メーカー公式では「ヘッド・軸は洗浄しないでください」と記載されています。

    下の画像が「ヘッド」と記載しているものです。

    ヘッドを洗浄することをメーカーでは推奨していません。
    しかし、キャップレスはシャッター機構にべったりインクが付きます。

    洗わずにインクを変更して ”シャッター部でインクが混ざり合うのってどうなんだろう…” と思い、私は洗浄しています。

    繰り返しになりますが

    注意

    ヘッドの洗浄はメーカー非推奨です。
    実施する場合は自己責任でお願いいたします。


    ヘッドの洗浄方法です。

    手順 5

  • ペン先に空のカートリッジをセットする

  • 手順 6

  • ヘッドにペン先を挿入し、水を流しながらペン先から出てくる水が透明になるまで繰り返す

  • 手順 7

  • ヘッドをよく拭き、乾かす
  • ヘッドを しっかり 乾かしてください。

    ※ : 私はビニール袋に入れて布団乾燥機ですぐに乾かしています。

    注意

    ヘッドの水へのつけ置きはNGです。サビが発生することがあります(※)。

    ※ : 以前、水へつけ置きを行い、赤錆(アカサビ)が発生しました

    以上です。

    まとめ

    以上が キャップレスの洗い方 でした。
    この洗浄方法で10数年使用していますが問題は発生していません。

    ただし、繰り返しになりますが…

    注意

    ヘッドの洗浄はメーカー非推奨です。実施する場合は自己責任でお願いいたします。

    関連記事・おすすめ記事

    キャップなし万年筆ではなく一般的な ”キャップあり万年筆” の洗い方(洗浄方法)の記事です。

    関連記事
    初心者向け|万年筆の洗い方(洗浄方法)これだけ覚えておけばOK!
    初心者向け|万年筆の洗い方(洗浄方法)これだけ覚えておけばOK!

    「参考になった!」をクリックすると「+1」されます。
    最後まで読んでいただきありがとうございます。

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    ABOUT ME
    紙とペンのブログ管理者
    紙とペンのブログ管理者
    文房具(特に筆記具)が好きなサラリーマン。万年筆は約100本・ボールペンも約100本・シャープペンは約50本、木軸ペン、その他筆記具(フェルトペン、蛍光ペン 等々)も数え切れないほど購入しています。最近は海外のお店から万年筆のペン先を購入し、カスタマイズを楽しんでいます。
    記事URLをコピーしました