木軸|クラロウォールナット シャープペンシル (木軸ペン工房|木軸シャープペン)
記事公開日:2022年2月19日
木軸ペン工房(モクペン) クラロウォールナット シャープペンシル をお迎えしました。
minne で購入しました。
2022年4月25日 最後に追記事項があります。
杢を撮影した動画です。
深い色の中にさまざまな杢
ダークブラウンの中に様々な杢が見え隠れします。
曲線、色の濃淡が複雑に絡み合い、見ていて飽きません。
趣味の文具箱
趣味の文具箱が木軸特集です。
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クラロウォールナット シャープペンシル
私は筆記用具をとおして樹のもつ手触りやあたたかさ、自然がつくりだした芸術的な杢目、樹種ごとに違う個性的な香り、多様な色彩を筆記用具にのせて皆さんにお届けしたいと考えています
公式サイトより引用 公式サイトは こちら
造り
シャープペンの芯径は 0.5mm です。
素材
外観として、軸はもちろん クラロウォールナット。
口金部とクリップ、ノック部、芯タンクも金属製です。
内部はパイプが通っています(上手く写真が撮れませんでした…)。
様々な角度から杢
様々な角度から。
クリップ
シンプルなクリップ。柔らかめのクリップです。
軸に固定されており、動かすことはできません。
ペン先・重心
ペン先は固定式。
芯タンクからペン先までを口金のネジで固定するタイプです。
筆記の際、グラつくことはなく、気持ちよく筆記できます。
シャープペン機構
ノックした際の芯が出る長さは 10回 のノックで 約8mm です。
もう少し少ない方が個人的には好きです。
このシャープペン機構は多いですね。
私が所有しているだけでも 5工房目です。
サイズ・重さ
木軸筆記具は同じものはないので参考値です。
長さ | 135mm |
最大径(※) | 12.8mm |
重さ | 21.7g |
※ : クリップは含まず
まとめ
個人的には好きな軸の形状。
深い色なので重たい印象(重量があるように見える)を受けます。
実際、手にすると軽く感じます。
これまでそこまで気にしたことがなかったのですが、金属部によって印象がこんなに違うんだなと。
金属部がギラギラしすぎていて安っぽさを感じてしまいました。
価格がお高めなので期待値が高かったからかもしれません。
もう少し落ち着いた金色だと良かったなと思います。
使い込めばギラギラ感がなくなるかな?
気になったのは下の画像の口金と軸の隙間です。
乾燥で木が縮んだのかな…。
要経過観察ですね。
経過観察結果
2022年4月24日 時点の経過観察結果です。
自然の力を感じざるを得ません。
木はやはり伸縮するのですね…。
内部のパイプより、木の方が長くなっています。
口金の隙間もなくなっています。
伸縮の度合いは木の種類、木の場所によっても異なるのでしょうか…。
奥が深いですね。
たまたま 工房の方にこの記事を読んでいただき、調整を行わせて欲しいとの連絡をいただきました。
記事掲載以降、特に気にせず使っていました。
そして、現在の状態を確認したところ、既述の通り、問題ないと感じましたので調整はしていただいていません。
材質の特性上、伸縮することは避けられないと思います。
そして、購入してから 3ヶ月近く経過しています。
それにも関わらず、アフターケアの連絡をいただきました。
安心して購入できますね。
minne で購入ができます。minne は こちら(minne のリンクです)
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