木軸|本花梨 瘤杢 シャープペンシル (KenThin|木軸シャープペン)
記事公開日:2022.03.04
![](https://kamitopen.info/wp-content/uploads/2022/03/kenthin-top-0-900x675.jpg)
KenThin 本花梨 瘤杢 シャープペンシル をお迎えしました。
Creema で購入しました。
杢を撮影した動画です。
花梨 瘤杢のなめらかな質感
なめらかな質感。
しっとりではなく、サラッとした印象です。
色は深め。
そして、金属部がシルバーで好みです。
直線と曲線が複雑に絡み合っています。
私が所有している花梨 瘤杢の中では杢に曲線より直線が多い印象です。
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本花梨 瘤杢シャープペンシル
戦国時代の武将である上杉謙信と作者の名前と織り交ぜ、ペンクリエーターとして活動させて頂いております。
Creema プロフィールより引用
Creema は こちら
造り
![](https://kamitopen.info/wp-content/uploads/2022/03/kenthin-top-0-900x675.jpg)
シャープペンの芯径は 0.5mm です。
素材
外観として、軸はもちろん 本花梨。
口金部とクリップ、ノック部も金属製、芯タンクは基本的に金属製で一部樹脂です。
内部はパイプが通っています(上手く写真が撮れませんでした…)。
様々な角度から杢
様々な角度から。
![](https://kamitopen.info/wp-content/uploads/2022/03/kenthin-top-0-900x675.jpg)
クリップ
シンプルなクリップ。
柔らかめのクリップです。
軸に固定されており、動かすことはできません。
ペン先・重心
ペン先は固定式。
芯タンクからペン先までを口金のネジで固定するタイプです。
筆記の際、グラつくことはなく、気持ちよく筆記できます。
重心
重心は中心付近。
木軸シャープペンでは軽めの部類なので自重で書くという感じではないです。
軽いので取り回しやすいです。
一番太いところをグリップして筆記するとバランスがいいと感じます。
シャープペン機構
ノックした際の芯が出る長さは 10回 のノックで 約12mm です。
ちょっと長いですね。
少ない方が個人的には好きです。
このシャープペン機構は他の工房でもありますね。
サイズ・重さ
木軸筆記具は同じものはないので参考値です。
長さ | 142mm |
最大径(※) | 13.0mm |
重さ | 19.0g |
※ : クリップは含まず
まとめ
全体の印象は細め見えますが、絶妙にグリップ部が太くなっていて書きやすいです。
花梨 瘤杢に限らず、私が所有していた筆記具には若干ですが違った形状です。
言葉では表現が難しいのですが、グリップ部の一番太いところから細くなる角度が鋭いです。
他の工房の物はもう少しゆっくり細くなります(伝わらないですかね…)。
気になったことがひとつ。
筆記には全く影響しないのですが、軸とノック部のところに隙間があり、ペンを素早く振るとカチカチ音がします。
今まで気になったことはなかったのですが、ふと気づきました。
このシャープペン機構を使用しているものは同様に音がするかもしれません。
繰り返しになりますが、筆記の際には音はしません(筆記には全く影響はありません)。
いいシャープペンに出会えて嬉しいです。
Creema で購入ができます。
Creema は こちら(Creema のリンクです)
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