モンブラン スターウォーカー ボールペン|レビュー(MONT-BLANC|ボールペン)
記事公開日:2021年9月12日
若者向けに作られた、モンブランの象徴である ホワイトスター が控えめに浮かんで見える モンブラン スターウォーカー です。
「モンブランのボールペンはあからさまにモンブランでちょっとなぁ…」と思ったことはないでしょうか。さり気なくモンブランでおすすめです。
モンブラン スターウォーカー ボールペン
特徴
モンブランの中で新しいモデル
シンプルで美しいデザインを好む若い世代に向けて発信されたモンブランの中では新しいモデルです。
ホワイトスターが浮かび上がる
モンブラン伝統のホワイトスターが浮かび上がる、ドーム状の天冠部がカッコいいです。
「モンブラン、カッコいいんだけど、あからさますぎるんだよな…」と思ってしまう方、わかります。
私も パッ と見ただけでモンブランはちょっと敬遠していましたが、さり気なくアピールできるのがこのスターウォーカーシリーズです。
ブランド力
スターウォーカーの特徴ではないのですがやはりブランド力です。
泣く子も黙るモンブラン(?)。
モンブランを知らない人を探す方が難しいかもしれないくらいですよね。
形状
モンブランと言えば「マイスターシュテュック」が有名です。
マイスターシュテュックは ”THE ボールペン” といった形状ですが、スターウォーカーは少し独特の形をしています。
軸の後方部はストレートですが、グリップ部付近は丸みを帯びています。
このため、手が大きい、小さいに関わらず、しっくり来る持ち位置が見つかるはずです。
スペック
サイズ・重さ
計測箇所 | サイズ |
全長 | 137mm |
胴軸最大径 (クリップ除く) | 12.6mm |
同軸後方ストレート部 | 11.5mm |
計量パーツ | 重量 |
全体(リフィル除く) | 22.4g |
作り
レジン
軸はメインが樹脂製(レジン製)です。
このレジンがとても手に馴染みます。
”プレシャスレジン” と言われ配合は企業秘密だそうです。
芯の出し方
芯の出し方はツイスト式です。
バランス
重心位置の画像です。
真ん中から気持ち後方ですね。
特徴の形状でも記載しましたがグリップ部が少し変わった形をしているため、自分にあったポジションが見つかります。
書き味
通常、ボールペンはある程度立てて筆記しないと書けないのですが、モンブランのリフィルはペンを立てても書ける、寝かせ気味でも書けるので素晴らしいです。
万年筆ユーザーを意識しているんでしょうか…。
気になるところ
個人的には下記の点が気になります。
※ 1:海外製品ですし モンブラン ですし…こればかりは仕方ないんですかね。値段を忘れさせてくれる所有欲を満たしてくれるカッコいいペンではありますが、簡単に買える値段でないのも否定できません。
※ 2:本体のみならず…といった思いが強いですね。
※ 3:グリップ部の銀色の 3連リングの場所が膨らんでいます。机等に置く際に丁寧に扱っていても当たってしまい、細かいキズが付きやすいです。
4C規格を使いたい方
「4C規格が使いたい!」という人は自作のリフィルアダプターの作り方も掲載していますのでこちらの記事をご覧ください。
発売もされてはいますが、ペン先の出る長さにこだわりがある方は長さを自分で調節できるのでおすすめです。
4C規格 を モンブラン用ボールペンリフィル(替え芯)のリフィルアダプターの作り方です。
興味のある方はチェックしてみてください。
まとめ
控えめですがしっかりモンブランを主張してくるカッコいいボールペンです。
以上が モンブラン スターウォーカー ボールペン でした。
筆記距離を正確に測定していないので実はモンブラン純正リフィルの方が割安の可能性もあります。
しかし、リフィル(替え芯)を買うのに 1,000円 はやはり精神的ダメージがあります(そんなこと気にしない大きな男になりたい!)。