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壊れた…|工房 楔 ルーチェペン アセテート(工房 楔|ボールペン)

紙とペンのブログ管理者
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記事公開日:2022年8月21日

2023年2月4日 追記
最後に追記ありです。かなり衝撃的…。
詳細はこちら(記事内のリンクです)

工房 楔 ルーチェペン アセテート(オレンジ) をお迎えしました。
インターネットで購入しました。

工房 楔 といえば木軸ですが、以前から ”アクリル” や今回の ”アセテート” つまり ”樹脂製” も気になっていました。

樹脂製には木軸にはない透明感のある美しさがあり魅力的です。

工房 楔 ルーチェペン

工房 楔 とは?

木と交わす契り

木に新たな生命を吹き込み
人が木の魅力と温もりを感じて共に生きていく
そんな懸け橋をすることを
木と契りを交わし
皆様に使っていただける家具や小物などを作り活動しています

公式サイトより引用。公式サイトは こちら

作り

軸はアセテート。
ボールペンのリフィルは G2規格。
いわゆる ”パーカータイプ” です。

なんといっても軸がキレイです。
透明感のある美しさ。

樹脂製であれば青系かオレンジが欲しいと思っていて、運良くオレンジをお迎えできました。

筆記の際、クリップが邪魔にならないようにとクリップが短いです。
さらに今回ものは新金具でコンパクトに(詳細な違いは後ほど)。

別角度から。

口金部。
木軸と異なり、中にはパイプが通っていません。

少し前まで知らなかったです、後ろ側もとれることを…。
これまでは口金を外してリフィルの交換をしていましたがノック部からもできますね。

今回のアセテートは口金部に金属は埋め込ません。
そのため、着脱の際、わずかではありますが削れます。

ノック部からリフィル交換をした方がよさそうです。

以前、気になったところ

ペン先と口金の隙間はよくある話です。
しかし、ルーチェペンは筆記の際、ノックボタンと軸の隙間から接触音がします。

隙間は下の画像の矢印のところです。

ノックするとノックボタンをロックしている何かが内部で移動していると思われます。

今回、新型金具になったということで、音が解消されているかもと期待していました。

金具の形は同じ(新旧ノックパーツを交換しても装着できる)でした。
しかし、新たな発見がありました。

アセテートは音があまり気になりません。

おそらく、木軸の場合、ノックパーツが木軸内の金属パイプに当たった時の音が反響して増幅されているのではないかと思います。

サイズ・重さ

削り出し筆記具は同じものはないので参考値です。
木軸より若干、細いようです。

長さ(※ 1)138mm
最大径(※ 2)12.2mm
重さ23.5g

※ 1 : 芯を出していない状態
※ 2 : クリップ含まず

新金具

何かの情報で金具が新しくなったとのことで楽しみにしていました。
左側が今回の新金具、右側がこれまでの金具です。

まずはクリップ正面。
少しシャープに、わずかに短くなっています。

横から。
こちらも小さくなっています。

裏側から。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、隙間が狭くなっています(画像の赤丸の箇所)。

”setu” とロゴの刻印。
前から気になっているのですが ”setsu” じゃないんですよね…。

まとめ

工房 楔 といえば木軸ですが、個人的に以前から気になっていた ”樹脂製”。
しかも、ねらっていたオレンジをお迎えできてうれしいです。

木軸には木軸にしかない優しさや美しさ。
樹脂軸には透明感のある美しさといった木軸とはひとあじ違った魅力があります。

経年変化はありませんが使い込んで行きたいです。

壊れました…

2023年2月4日 追記

約半年で壊れました(※)。
※ : 私の場合、ボールペンをたくさん持っているので数えるほどしか使っていません。それなのに壊れるって…。

「ん?クリップが少し浮いているなぁ…」と思って触ったら ”パキっ” と取れました。
いくら何でも早い気が…。

全てがそうとは限らないとは思いますが、もしかしたら強度に問題があるかもしれませんので購入を検討されている人はお気を付けください。

木軸のようにパイプが通っていないと弱いかもしれませんね。

中が透けて見えていたので ”かなり薄い” とは思っていましたが、まさか折れるとは想像もしませんでした。

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文房具(特に筆記具)が好きなサラリーマン。万年筆は約100本・ボールペンも約100本・シャープペンは約50本、木軸ペン、その他筆記具(フェルトペン、蛍光ペン 等々)も数え切れないほど購入しています。最近は海外のお店から万年筆のペン先を購入し、カスタマイズを楽しんでいます。壊してしまった万年筆が何本もあります。

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