木軸ペン

木軸|黒柿×真黒 ボールペン(浜路製作所|木軸ボールペン)

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記事公開日:2023年1月14日

浜路製作所 黒柿×真黒 ボールペン をお迎えしました。
minneで購入しました。

掲載されている樹種が非常に多く、どれにしようか迷ってしまうほどです。

水墨画のような模様

よくいわれる ”水墨画のような” 杢目、色です。

趣味の文具箱が木軸特集です。

黒柿×真黒 ボールペン

浜路製作所 とは?

銘木と呼ばれる希少な木材を用いて、木軸ペンを中心とした木製文房具・木製アクセサリー・木製小物を製作しています。

minneプロフィールより引用。minneは こちら

作り

リフィルはG2規格。
ノック式なのですがノック音が「ポチッ」と気持ちいい音がします。

リフィルに何もプリントされておらず、どこのメーカーの物か不明なのですが、粘度が低く書きやすくてビックリしました。

素材

外観として、軸は黒柿×真黒。

ペン先付近、クリップ付近の黒い木を真黒(マグロ)というそうです。
シャープペンは構造上必要だそうで、ボールペンには実は不要とのこと。
デザインを合わせたいための ”こだわり” だそうです。

別名「黒壇」。
これまでは 黒壇 では聞いたことがありましたが、真黒 という言い方もあるのですね。
もしかして、端っこのこと?(わからなくなってきた…)。

口金部とクリップ、ノック部、軸の中を通っているパイプは金属製です。

軸内部のパイプと口金。

杢を様々な角度から。

クリップ

軸に固定されているタイプ。
外すことはできません。

丸みを帯びたやわらかな印象のクリップ。
やわらかめではありますがホールド力は十分です。

ペン先

筆記の際、グラつくことはなく、気持ちよく筆記できます。
ノックした状態で素早く振っても接触音はほぼしません。

サイズ・重さ

木軸筆記具は同じものはないので参考値です。

ノックしていない時の長さ140mm
ノックした時の長さ144mm
最大径(※)12.0mm
重さ21.8g

※ : クリップは含まず

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。
お気づきでしょうか。ペン先付近(真黒部分)が割れています。

お迎えして 3日後と 4日後に写真は撮影をしていました。
記事にするにあたり、昨日、画像の選定・サイズ加工等をしていて、写真をよく見ると割れていました。
実物を確認したらパックリ割れていました…。

いつから割れていたかはわかりません。

”これも木軸” といえばそうかもしれません。
ショックのあまり、記事にするのもやめようかと思いましたが ”こういうこともある” ということも含めて木軸だと思うので記事にしました。

お迎えしてすぐはさすがにメンテナンス(油を塗る等)はしません…。
割れに気づいた後、別の木軸ペンを一斉に念入りにメンテナンスしたのは言うまでもありません。

皆様も冬時期は 特にお気を付けください

最近知った工房。
購入する際、非常に樹種が多く、どれにしようか迷ってしまうほどです。

個人的には初めの黒柿。
よく言われることですが、確かに水墨画のように渋い印象。
おとなの樹種といったところでしょうか。

繰り返しになりますが樹種が多く、見ているだけでも楽しくなるので見てみてください。

minneで購入できます。購入は こちら(minneのリンクです)。


メンテナンスオイルとキーホルダーをいただきました。

まだショックから立ち直れてはいません……。

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文房具(特に筆記具)が好きなサラリーマン。万年筆は約100本・ボールペンも約100本・シャープペンは約50本、木軸ペン、その他筆記具(フェルトペン、蛍光ペン 等々)も数え切れないほど購入しています。最近は海外のお店から万年筆のペン先を購入し、カスタマイズを楽しんでいます。壊してしまった万年筆が何本もあります。

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