ITOYA110 イレーサブルボールペン|レビュー(銀座伊東屋|フリクションペン)ジェットストリームも使える
記事公開日:2021年7月12日
「このペンでこのインクが使えたらなぁ…」と思うことありますよね…。
いろいろなメーカーのインクを使用できる「ITOYA110 イレーサブルボールペン」を紹介(レビュー)です。
三菱鉛筆 ジェットストリーム、ユニボールシグノ、ジュースアップ(フリクションと同じパイロットですね…)等が使えます。
樹脂軸にはない ”重量感”・”高級感” を味わえます。さすが伊東屋です。
伊東屋ブランドというだけでワンランク上と感じます。
■ ITOYA110 イレーサブルボールペンの特徴
■ ITOYA110 イレーサブルボールペンで使えるインク
ITOYA110 イレーサブルボールペン
ITOYA110イレーサブルボールペン です。
価格は 3,800円(税抜)。中価格帯の製品ですね。
フリクションインクが装填されているボールペンです。
フリクションと言えば、日本の誇るパイロットの「こすると消えるフリクション。」として世界中で愛用されています。2019年の情報ですが世界中で 30 億本売り上げているそうです。
特徴・スペック情報
第一印象・素材
軸は金属製でノック部分は樹脂製。見た目よりは重みを感じます。
バランス、いいです、書きやすいです!
カラーによって質感が異なる
色によって表面の加工が異なります。
黒のみマット加工がされており、すべりにくくなっています。
それ以外の色は光沢加工になっています。
光沢があるのですべりやすいと思いきや、ペン先から滑らかな曲線で手にフィットして滑りません。
価格
価格(3,800円(税抜))以上の高級感を感じます。
どの色もカッコいいですが私はブラックとホワイトを購入しました。
白い軸があると高確率で買ってしまいます…。
ビジネスユースなら…
ビジネスユースであればやはりマットブラックでしょうか。
他でもまったくもって問題ないですが…。
イレイサーが付属
フリクションイレイサーが標準で付属しています。
芯の出し方
芯の出し方はノック式です。
クリップ部分をノックします。
カラー展開
色は 4 色 です。
- マットブラック
- 光沢ホワイト
- 光沢レッド
- 光沢ネイビー
バランス
下の画像の矢印付近が重心です。少しだけ前重心です。
ペン先から上軸に向けて、滑らかな曲線のため非常に持ちやすいです。
気になる点
ノック音が「カチッ」と高めの音(高音、低音の高音です)がします。
もう少し低音だと更に高級感が増すのでは?と個人的には思います。
文字はピンぼけですが質感の参考にしてください。
サイズ・重さ
全長 | 143mm |
最大径(クリップ部は除く) | 11.2mm |
重さ(本体のみ) | 26.1g |
芯の出し方 | ノック式 |
いろいろなインクが使える
私がペンを選択する時、購入した後に確認するのが他社のインクが使えるかどうかです。
私が確認するインク(※)は下記の製品です。
※:端から使えないとわかっている場合は確認しませんが、基準としている製品です
確認するインク
- ZEBRAサラサ
- 三菱鉛筆ジェットストリーム
- 三菱鉛筆ユニシグノボールノック式
- ぺんてるエナージェル
メーカー純正品を使用するのが本来あるべき姿ですがやはりいろいろ使いたいのです。
万年筆が好きな人に万年筆を使う理由の一つを聞いた時に「いろいろインクが使えるから」と同じ発想です。
私の中で主要と考えているインクがいくつか使えます
(詳細は下の「 他社リフィル互換一覧 」をご覧ください)。
> 他社リフィル互換一覧
(ページ内のリンクです)
そのまま加工なしで他社製リフィルが使えます。
他社リフィル互換一覧
メーカー純正のリフィルを使うのが基本ですが、やはりいろいろ使いたいですよね。
下記の一覧は私の手元にあって確認が取れているものだけです。
他にも多く使えるものがあるのでいろいろ試してみてください。
メーカー | 型番 |
三菱鉛筆 | SXR-38、5、7、10 |
UMR-83、83E、 85、85E、85N、 87、87E | |
URR-180-05 | |
コクヨ | PRR-EG50 |
パイロット | LP3RF12Sx |
LVKRF-10x |
まとめ
フリクションは素晴らしいインクですが、人気の他社リフィルも使えてしまう、ITOYA110 イレーサブルボールペン。
もちろんそのままでも価格以上の満足感は得られる商品ですので気になった方はチェックしてみてください。
他社メーカーのリフィルを使うことは メーカー推奨の使い方ではありませんので自己責任でお願いいたします。
> カスタマイズ時の注意点はこちら をご覧ください