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レビュー|HMM ペンシル(HMM|シャープペン)太い軸でシンプル

紙とペンのブログ管理者
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記事公開日:2021年12月29日

HMM ペンシル(シャープペン/シャーペン)です。
太軸で芯径が 0.7mm、素材が真鍮メインで重めの作りです。
そのため、ゆったり使う方にはピッタリのシャープペンです。

2018年頃に発売されたようなのですが「もっと世に出てきても良いのでは?」と個人的には思っています。

HMM ペンシル いいところ

無駄のないシンプルデザイン
無駄を極限まで削ぎ落としたデザイン。
クリップもない、全く無駄のないデザインが非常にクールで、書くことに特化したペンシルです。
ほどよい重さ&太めの軸で安定感が抜群
程よい重さ、太めの軸でゆったり筆記できる。
29.2gで重めですが、11.4mmと太めの軸でゆったりと筆記できます。
少し寝かせ気味で筆記するとバランスの良さが際立ちます。
マット加工ですべりにくい
マットですべりにくい。
表面加工がマット加工なので手汗を書いているような状況でもすべりにくく、安定した筆記が可能です。
芯径が 0.7mmなので細かい文字には向きませんが、ササッとメモする速記に向いています。
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基本情報

価格は 2023年4月 時点

商品名HMM ペンシル
価格(税抜)4,500円
芯径 0.7mm
全長136mm
同軸最大径11.4mm
重さ29.2g

HMM ペンシル(シャープペン)

HMM ペンシル(シャープペン)です。価格は 4,500円(+税)です。
台湾の文房具は洗練されたカッコいい印象があります。

HMM とは?

日常品に独自の視点で付加価値を見出し、機能性とデザイン性を持ち合わせたプロダクトを開発している台湾のブランドです。
厳選された素材をはじめ、ディテールにこだわり、熟練した職人によって丁寧に仕上げられた製品は、日常に変化をもたらします

特徴

特徴は 非常にシンプルなデザイン です。
まったくムダなものがありません。
そして、鉛筆の 6角形でもなく、似た風貌の某人気シャープペンのように 8角形でもありません。
HMMペンシルは 12角形 です。
太めの軸(11.4mm)なのも良いです(個人的に少し太めが好きです)。

サイズ・重さ

計測箇所サイズ
全長136mm
最大径11.4mm
計量パーツ重量
全体29.2g

造り

軸が真鍮にマットコーティング、口金とノック部がアルミ製です。
表面はマット仕上げのため、筆記の際はすべることはありません。
クリップは付いていません。
筆記の際にクリップが手にあたってイライラすることがありません。

ロゴマーク以外、真っ黒です。

芯の太さと補充

芯の太さは 0.7mm のみです。
ノック部分は外れないため、芯を補充する際は口金から外す必要があります。
面倒と思う方もいるかもしれません。
個人的には、毎回行う作業ではないですし、”購入しない” というまでの問題ではないと思います。

ペン先

造りが良いため、筆記の際、接触音(カチカチする音)はしません。
写真ですと隙間があるようにも見えますが、全くグラつきはありません。
先端が細くなっているので視認性も良いです。

バランス

重めのシャープペンですので、立てて筆記すると少し振り回される感じがします。
シャープペンを寝かせて、手に重量を乗せて筆記する方が気持ちよく筆記できます。

気になるところ

下記の点が気になります。
クリップに関してはメリットであり、デメリットでもあるという点が悩ましいです。

気になるところ

■ 芯径が 0.7mm しかない
■ クリップがない
■ クリップがないため転がる
■ 芯の補充に少し手間がかかる

まとめ

HMM ペンシル(シャープペン) でした。
このシャープペン、繰り返しになりますが、もっと世に出てきても良いのでは? と思います。

このデザイン太さ重量感。私は好きです。
0.7mm だけというのが、やはり日本では厳しいんですかね。

もっと流行りますように…。

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文房具(特に筆記具)が好きなサラリーマン。万年筆は約100本・ボールペンも約100本・シャープペンは約50本、木軸ペン、その他筆記具(フェルトペン、蛍光ペン 等々)も数え切れないほど購入しています。最近は海外のお店から万年筆のペン先を購入し、カスタマイズを楽しんでいます。壊してしまった万年筆が何本もあります。

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