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万年筆

アウロラ オプティマ|レビュー(AURORA|万年筆)

紙とペンのブログ管理者
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記事公開日:2021年9月7日

ペン先(※): オリジナル 固定なし
※ : メーカーオリジナルのペン先で接着剤等で固定されておらずは外すことが可能

AURORA Optima(アウロラ オプティマ) カラーは ブルーCT です。

アウロラオプティマのいいところ

アウロロイド軸が美しい
なんと言っても レジンが美しい。
アウロロイドレジンが美しく、うっとりします。所有欲を満たしてくれます。
程よい引っ掛かりがあり日本語向き
程よい引っ掛かりがある。
程よく紙との摩擦抵抗があり、日本語の ”とめ”、”はね”、”はらい” が 書きやすい です(すべるように書ける万年筆ではないです(EF字))。
ペン先も硬めで速記も可能。非常に実用的です。
バランスが良い
軽め(22g)だが 太めの軸で安定感 がある。
この価格帯の万年筆では比較的軽い作りです。軽いのですが太めの軸のため手に持った際に不思議な安定感があり、筆記しやすいです。
キャップのためのネジ山が丸く加工されており、握っても痛くないのもGoodです。
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美軸でありながら実用的な万年筆

キレイな軸で本当にうっとりします。

ペン先が硬めで普段使い(速記等)に向き、非常に実用的です。
字幅は極細(EF)ですが日本製に例えると細字(F)から中細(FM、MF)程度でしょうか。

筆記の際、ほど良く引っかかりがあり、”とめ・はね・はらい” がしやすく、日本語の筆記に向いています。

私の所有している万年筆の中では最強の 美軸 & 実用的 な万年筆です。

アウロラ オプティマ

AURORA Optima(アウロラ オプティマ)インク吸入式の万年筆です。
カラーは ブルーCT(クロームトリム)です。
AURORA(アウロラ)は高いデザイン性と全て自社製パーツを使用しているイタリアの筆記具ブランドです。

このオプティマは1930年代のベストセラーの復刻版です。

キレイなレジンはアウロラ特製の ”アウロロイド樹脂” を使用しています。
万年筆の内部機構にアウロラ独特のリザーブタンク付きのピストン吸入機構が搭載されています。

特徴

レジン

特徴はやはり見とれてしまうほど 美しいレジン です。

アウロラレジンのアップです。
しつこいですが美しいです。

形状

形状はペン先から中心部へ太くなり中心部が一番太いです。
そして、後方に向けてなだらかに細くなるため包み込む形で持つことができ手に馴染みます。

リザーブタンク機構

リザーブタンク機構がおもしろいです(考え方が)。

リザーブタンクの詳細についてはこちらのページをご覧ください。
アウロラ代理店の公式サイト


私ならその前にインク補充するかも…。

ペン先

ペン芯に字幅がプリントされています。

ラーメンマーク

通称「ラーメンマーク」と言われているマークです。
本当は「グレカ・パターン」と言うそうです。興味のある方が調べてみてください。

ペン先が外せる

メーカー保証対象外になりますが、ペリカン スーベレーンのようにペン先を外すことができます。
インクの色を変更する際はキレイに洗浄できます。

モンブラン、ペリカン、アウロラはペン芯とニブがズレたことがありません(※)。
小さいことかもしれませんが安心感があります。
※ : 私の経験上

注意点

ペン先を外すとメーカー保証対象外となりますので自己責任でお願いします。

サイズ・重さ

計測箇所サイズ
全長127mm
キャップをはずした長さ 124mm
キャップポストした時
の長さ
155mm
キャップのみの長さ 60mm
胴軸最大径 14mm
キャップ最大径(クリップは除く) 15.3mm
計量パーツ重量
全体22.0g
軸部のみ13.2g
キャップのみ8.8g

作り

レジン

既に記載しましたが、軸がとても美しいレジン製です。

大きさ

海外の万年筆にしては小ぶりです。

クリップ

クリップは先端がまるくなっていてポケットに挟む際には生地を痛めることがありません。

キャップ

キャップはネジ式です。
個体差があるかもしれませんが私の所有しているものは数日置くと水滴がペン先につきます。
密封性が高いということですね。当たりです。

気にする方はいないかもしれませんが、ネジ山がなめらか(尖っていない)ため、筆記の際にネジ山に指がかかっていても痛くありません。

ですが、ペン先が乾燥するといった ”気密性” が 損なわれていることもありません。


レオナルドも所有しているのですがそちらも密封性が高いです(オプティマ同様に水滴がつきます)。

実はイタリア万年筆は作りがしっかりしているのかも
(イタリアの方に失礼ですね…)。

バランス

バランスが良い

筆記の際は、キャップポストしても、しなくてもどちらもバランスがとてもいいです。
小ぶりなのでキャップポストした方が良いという人が多いかもしれません。

長時間筆記も疲れにくい

どちらにしても軸が太めでなだらかな流線型のため自然に手で包み込むような持ち方になり、手にフィットし長時間の筆記でも疲れにくです。

重心

重心位置の2画像です。
まず、キャップポストした場合の重心はキャップとの境目付近です。

キャップポストしない場合、真ん中より気持ち前付近。一番太いところです。

書き味・字幅

下の画像はEF字のサンプルです。
紙は マルマン ニーモシネ 5mm 方眼です。

書き味

ペン先は硬めで、シャリシャリな書き味という感じです(EF字)。
書き味の比較は難しいのですが、個人的にはセーラー万年筆の鉄ペンに似ていると思います。太字(B字)になるとさすがにサラサラと書けます。

紙の上をすべるような書き味ではない” のが特徴だと思います。

ほど良く引っかかりがあります。
そのため、”すべりすぎてコントロールできない” ということがなく、日本語を書きやすいと個人的には思います。

”とにかくサラサラすべるように書きたい” と思っている人には おすすめしません

字幅

先程、”字幅が細い” と記載しましたが日本製と比較するとやはり少し太いです。
細字から中細字ほどの印象です。

しかし、この辺りは筆圧も関係してくるので参考程度でお願いいたします。
私個人的には実用的な字幅と思っています。

気になるところ

カッコいい アウロラ オプティマ ですが気になるところがないわけではありません。
個人的には下記の点が気になります。

気になるところ

■ 価格が高い!(※ 1)
■ ”インク窓のところから折れる” という噂がある(※ 2)
■ リザーブタンク機能 必要ですか?(※ 3)

※ 1:海外製品ですし、こればかりは仕方ないんですかね。 金額を忘れさせてくれる美しい軸、実用性ではありますが、簡単に買える値段ではないのも否定はできません。インターネットであれば狙えなくはないかも…(5万円として 1年365日で割ると1日約137円。意外と安い?!)
※ 2:都市伝説なのでしょうか。 昔は検索すると画像がHITするという噂も聞きましたが…。 今は改良されて折れにくくなっているということですがどうなんでしょう。
※ 3:必要なんだろうか?と考えてしまいます。 この機能により価格にいくらプラスされているのか不明ですが、インク窓が非常にクリアでインク残量がよく見えるので「インク窓から確認すればよいのでは?」と感じてしまいます。

まとめ

アウロラ オプティマ 万年筆 でした。

ずっと前から欲しくて私もようやくお迎えしました。
高額な商品ではありますが毎日のように使っているので良かったなと思っています。
他のメーカーと比べてアウロラは割引率が高いですよね…。

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紙とペンのブログ管理者
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文房具(特に筆記具)が好きなサラリーマン。万年筆は約100本・ボールペンも約100本・シャープペンは約50本、木軸ペン、その他筆記具(フェルトペン、蛍光ペン 等々)も数え切れないほど購入しています。最近は海外のお店から万年筆のペン先を購入し、カスタマイズを楽しんでいます。
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