【レビュー】レオナルド モーメントゼロ トラモントCT(万年筆|Leonardo)オレンジが刺激的


レオナルド(Leonardo Officina Italiana) 万年筆 モーメントゼロ コレクション トラモントCT です。

刺激的な色で目を引く万年筆ですね。

この記事でわかること

■ レオナルド モーメントゼロ トラモントCT の特徴・スペック

惜しまれつつも廃業してしまった デルタ の後継ブランドとも言われているレオナルドです。

ペン先が大きめで万年筆らしさを感じることができます。
そして、ある程度コシがあるので普段使いにも使える万年筆です。

字幅は極細(EF)なのですが、日本製ですと中細(FM、MF)程度です。

私の所有している万年筆の中ではトップクラスの 美軸&実用的な万年筆 です。

レオナルド モーメントゼロ トラモントCT

レオナルド モーメントゼロ トラモントCT 万年筆です。

Leonardo Officina Italiana(レオナルド・オフィシャル・イタリアーナ 以降、「レオナルド」とします)は 惜しまれつつも廃業してしまったデルタの後継ブランドと言われているレオナルドです。

ブランド名からもわかる通り、イタリアの筆記具ブランドです。

「新しく何かを始めたい」(モーメントゼロ:”新しい始まり”の意味)という気持ちから生まれたシリーズです。

この モーメントゼロ トラモント は 日本限定カラーです。

Tramonto(トラモント)は、イタリア語で「日の入り」を意味します。

特徴

レジン

特徴はやはり見とれてしまうほど 美しいレジン です。

デルタのドルチェビータに似た配色です。
「オレンジ × 黒」ではなく「オレンジ × ネイビー」です。

私の所有しているものは、クロームトリムの「CT」ですが、ゴールドトリムの「GT」もあります。

太軸

かなり太軸です。
キャップ以外でも最大径 約14.6mm あります。

形状

形状はペン先から中心部へ太くなり中心部が一番太いです。
そして、後方に向けてなだらかに細くなるため包み込む形で持つことができ手に馴染みます。

レジンのアップです。美しいです。

ペン先

ブランド名とロゴマーク、字幅、14金の印 が刻印されています。

訂正
以前、JOWO社のニブと記載していました。
BOCK社のニブでした。”Bock 250” です。
申し訳ありません。

他の万年筆との比較

太さ比較のため並べてみました。
左からモンブラン149、モーメントゼロ、モンブラン146、ペリカン M805、セーラープロフィット21 です。

太いですね…。

サイズ・重さ

計測箇所サイズ
全長143mm
キャップをはずした長さ 128mm
キャップのみの長さ 65mm
胴軸最大径 14.6mm
キャップ最大径(クリップは除く) 15.6mm
計量パーツ重量
全体22.4g
軸部のみ14.0g
キャップのみ8.4g

造り

既に記載しましたが、軸がとても美しいレジン製です。
太く、大きめの万年筆です。

キャップネジ式
インク補充方式カートリッジ・コンバーター両用式
カートリッジ規格ヨーロッパ規格

尻軸キャップが外せる

おもしろい特徴として、尻軸のキャップが取り外し可能で、コンバーターのネジを回すことができます。

ただ、インクの残量窓がないのでそのままで吸入しても吸入できていることを確認することができません。

結局、通常の使い方(ペン先を外して吸入)することになります。

コンバーター

コンバーターは付属しています。

デルタもそうでしたがコンバーターがネジで止める形式です。
一部海外ブランドもこのタイプな気がします。

コンバーターの穴が広がって買い換えることなくて安心です。

クリップ

クリップは先端がローラーになっていてポケットに挟む際には生地を痛めることがありません。

密封性

個体差があるかもしれませんが私の所有しているものは数日おくと水滴がペン先につきます。
密封性が高いということですね。当たりです

キャップを外した直後の画像です。水滴がペン先に付着しています。

バランス

バランスが良い

筆記の際は、キャップポストしても、しなくてもどちらもバランスがいいです。

寝かせ気味で使用する人はキャップポストした方が安定します。

比較的大きめの万年筆なので、個人的にはキャップポストしない方が好きです。

長時間筆記も疲れにくい

どちらにしても軸が太めで、なだらかな流線型のため自然に手で包み込むような持ち方になり、手にフィットし長時間の筆記でも疲れません。

重心

重心位置の2画像です。
まず、キャップポストした場合の重心はキャップとの境目付近です。
ほぼ真ん中ですね。

キャップポストしない場合、真ん中より気持ち後ろ付近。一番太いところです。

書き味・字幅

下の画像は字幅のサンプルです。
紙はニーモシネ 5mm 方眼です。

書き味

書き味は ”サラサラな書き味” という感じです。

日本製だとパイロットの書き味に似ています。
個人的な感覚なので参考程度でお願いします。

字幅

先程も記載しましたが日本製と比較するとやはり太いですね。
日本製だと中細程度な印象です。

個人的には実用的な字幅と思っています。

気になるところ

レオナルド モーメントゼロ ですが気になるところがないわけではありません。
個人的には下記の点が気になります。

気になるところ

■ 販売価格が高い(※ 1)
■ ドルチェビータにそっくりだけどやっぱり違う(※ 2)
■ 限定品である(※ 3)
■ 先端と末端が尖っている(※ 4)
■ ペン芯とニブがズレやすい気がする(※ 5)

※ 1:海外製品ですし こればかりは仕方ないんですかね。 値段を忘れさせてくれる美しい軸ではありますが、簡単に買える値段でないのも否定できません。
※ 2:やはり、ネイビーより黒の方が締まりがありますね。
※ 3:現段階では普通に買えますがいつ購入できなくなるかわかりません。カラーが限定なだけで、色にこだわらなければ定番品もあります。
※ 4:コレは好みが分かれるのではないでしょうか。私は好きです。”クラシックな印象” という感じです。
※ 5:”レオナルドが…” というよりもペン先ユニットを作成しているBOCK社の問題かもしれませんが、ペン先がズレやすい(ペン芯とニブが筆記した後、ふと見るとわずかにずれていることがある)気がしています。デルタ社の万年筆の時も同じような印象を持っていました。
ズレるといっても自分ですぐに直せるレベル(0.数mmレベル)ではあるので致命的なものではないとは思います。もしかしたら、私の筆記に何らかしらの癖があるのかもしれません。

まとめ

レオナルド モーメントゼロ トラモントCT 万年筆 の紹介でした。

デルタのドルチェビータがずっと欲しいと思っていましたがついに廃業してしまいました。

個人的にはその埋め合わせに近い感じですが モーメントゼロ トラモントCT を購入しました。

ドルチェビータミディアム を使ったことがないので比較はできないのですが、個人的には大満足な商品です。

太軸万年筆をお探しの方におすすめです!

我が家に在宅中のオレンジ軸一部です。
万年筆ではなく、ローラーボールが 2本、訳あり品が 2本 と モーメントゼロ。

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